この記事では人見知りな私でもできた幼稚園でのママ友の作り方をご紹介します。
よく「ママ友なんてトラブルのもとだから不要」とか「やっぱり学生時代の友達とちがってママ友はママ友」なんて意見もネットでよく見るのですが…
それでもママ友がいてちょっとしたことを相談できたり、他愛もないことで雑談して笑って話せたら楽しいだろうなぁ~って思いますよね。

長年ぼっちだった私に幼稚園に入って初めて連絡先を交換したママ友ができたのは、なんと年長さんの夏休み前。
そこから少しずつ話せる人や顔見知りの人がふえて、数は少ないけれどじっくり時間をかけて気の合うママ友とも出会えました。
そんな私の体験談が悩んでる人のお役に立てればと、この記事にまとめました。
この記事を読んでわかること
- 幼稚園でのママ友の作り方
- 気の合うママ友とはどうやって出会う?
- ママ友と付き合うときに気をつけたいこと

きっとあなたにもできるよ!
幼稚園でのママ友の作り方
さきほども書いたのですが連絡先を交換するママ友が私にできたのは、子供が年長さんの夏休み前でした。
それまでは幼稚園でママ友はおろか知り合いレベルもほとんどいない状態…子供が生まれてから長いぼっち期間でした。
ずっとママ友がほしいと思っていたけどできなかった私にもついに…!

おしえてーっ

もらったよ!
ズコーーーッッと盛大にこける音が…
「お前の努力ちゃうんかいっ」とツッコミが今にも聞こえてきそうです。ごめんなさい。
このとき子供と仲良しの子の1人のママが「夏休み一緒に遊ばせない~?」と参観日に声をかけてくれたのがはじまりでした。
幼稚園のママ友付き合いがスタート
そこから夏休みに何人かで遊ぶ約束をして、お友達の家におジャマさせてもらうことになりました。

そのあとは我が家にも来てもらったり公園で集まって子供を遊ばせて、親は見守りながら雑談したり。
子供も幼稚園以外でも仲のよいお友達と遊べてすごく楽しそうでした。
ただ残念だったのがみんな小学校がバラバラだったこと。
1年生になったときは休みの日に集まって遊んだこともあったけれど、みんな小学校で新しいお友達がそれぞれにできて段々会う機会も減ってきました。

結局そのグループでは子供抜きのママだけで集まったことはなかったけど、習い事で会えば近況を話したり雑談しています。
ママ友の社交性を見習いつつも…
とまぁ私にママ友ができた最初のきっかけは相手から話しかけてもらったことだったのですが、逆に「こんな風に誘えばママ友ができるんだ!」とすごく勉強になりました。
声をかけてもらって本当に嬉しかったし、私もママ友がほしいならもっと自分から行動しないといけなかったな…と反省。
とはいえその声をかけてくれたママ友はかなり社交的で、顔も広くて親子ともにお友達がたくさんいる太陽のような存在。

挨拶ついでに一言二言会話はできても、「ライン交換しませんか~?」とさくっと聞くのはなんともハードルが高いのです…(へタレ)
今現在も毎日のように話して園庭で一緒に遊んでるお友達のママがいるのですが、出会って3年目いまだに連絡先を聞けていません…。


なのでそれは人見知りの自分には難しいからまずは他の方法をやっていこう、と決めたのがこれ。
とにかくあちこち顔を出すこと!
ママ友がほしいならとにかく顔を出していくこと
ママ友はもちろん子供ありきの関係ではあるけど、普通の人間関係と同じでやっぱり顔を合わせる頻度が多いほど少しずつうちとけていくことができるんですよね。
私もみんなも今は“ママ”という縛りの中で生活してるけど本当は1人の人間。
いきなり仲良くなんてムリで、少しずつ少しずつお互いを知って仲良くなるのが本当の人間関係ですよね。

かけて仲良くなったほうがいい!
ママ友の共通点は「ママであること」たったこれだけ。
子供同士のつながりが第一になるので急接近してしまうと、万が一子供同士でケンカしたりうまくいかなかったときに大人までギクシャクしてしまう原因になります。
このときママ同士も気が合っていれば話し合いで解決できることもあるかもしれないけど、子供だけのつながりの場合はこじれてしまうことも。
なのでじっくりゆっくり時間をかけて気の合うママ友を見つけたいなぁと思い、まずはあちこち顔を出していくことにしました。
その中で一番効果があったのが「バス通園をやめて送り迎えにしたこと」でした。
バス通園から送り迎えにしたら気の合うママ友ができた
上の子は3年間バス通園だったため幼稚園に行く機会もほとんどなく、知り合いレベルもほぼできなかったのですが
下の子は自分で送迎するようにしたら、やっぱり毎日1~2回は他の保護者と顔を合わせるので顔見知りが一気に増えました。

送迎がきっかけで気の合うママ友が
実は上の子が年長のときに仲良しだったグループの子の1人も、我が家と同じ兄弟構成で下の子も同じ年齢。
送り迎えに変えたことでよく会うようになり(相手も送迎組)、よく話すようになって今では下の子が幼稚園に行ってる間に大人だけでランチする仲になりました。

できました…!(嬉)

たってなんで今頃?
そのママ友と出会ったときはグループでママ友付き合いがあったので、みんなでワイワイ話す感じで個人でじっくり話す機会はなかったんですよね。
あとはやっぱり顔を合わせる回数が単純にふえて、ちょっとずつ会話して時間をかけて距離が縮まったのかなと。

楽しいな~とは感じていました
行事への参加や役員もやってみる
ママ友がほしいと思うなら園の行事や役員もやってみるなど、あちこち顔を出していくこともおすすめ。
園行事のお手伝いや役員はみんなで強力してやり遂げるようになるので、なんとなく仲良くなれることもあります。
でも役員をしたからといって必ず仲良くなれるわけでもないんですよね。
園によっては役員の仕事がすごく大変なところもあれば、ほんとにお手伝い程度の仕事内容の場合もあるので…。

間違いなくふえるよ!
行事で会ったときに気さくに話せる人がいるだけでうれしいですよね。
そこから子供同士が仲良くなってママ同士も仲良くなるかもしれないし、いいきっかけにはなるはず。
あちこち顔を出してまずは行動してみましょ♪
ママ友と付き合うときに気をつけたいこと
親しいママ友ができたからといって、自分の考えや思ったことを何でも相手にズバズバ言っていいわけではありません。
ママ友も人対人のお付き合い。相手が不快に思ったり嫌になることはしないのが原則!
むしろ子供のつながりもあるからこそ普段よりもっと気をつけておきたいものです。
ママ友付き合いで気をつけたいこと
- しつこく詮索しない
- ほどよい距離感を保つ
- 誰かの悪口をいわない
私がママ友と話すときは上記のことを気をつけながら会話しています。
何も別に特別なことじゃなくて、相手が誰であっても大事なことではないかなと思っています。
誰かの悪口はママ友には言わない
仲がいいからといってしつこく詮索されたり距離感を考えずにグイグイこられるのは誰だって嫌ですよね。
少なくとも私は嫌だな、、と思うので自分がされて嫌なことをはしないように心がけてます。
その中でも一番気をつけたいのが「誰かの悪口をいわない」こと。
ママ友の中にも「嫌いじゃないけど合わないなぁ…」と感じる相手ももちろんいると思います。
あとはママ友のことで悩んだり気になることがある場合、それを他のママ友に相談するのはやめておいたほうがいいです。

この人とこの人は絶対知り合いじゃないはず~って思ってた二人が実は知り合いだった!なんてことが日常茶飯事なのがママ友の世界。
自分が知らないだけで実はご近所同士、上の子が同じ学年、など色んなところでつながりがあるものなのです。
なのでもしママ友のことで悩むことがあっても、それを近くのママ友に相談するのはやめておいたほうがいいです。
相談した内容が相手も知ってるママ友だった場合、その相談されたママ友も何て答えていいかわからなくて困るし、情報だけが1人で行き来して変なうわさになってしまうかもしれません。

ムリしない、等身大の自分で
ママ友との付き合いも嫌われたくないとかみんなに合わせないと子供が仲間に入れないかも、なんて考えてムリして合わせてしまうこともあると思います。
それは悪いことじゃないけど、合わせることで自分が疲れてしまって子供にあたってしまったり常にそのことを考えてしまうようになってはしんどいですよね…。

考えないようにしても考えてしまってしんどかったです
そんなときはどうかムリしないで、すこし休みましょう。
ママ友があなたの世界のすべてではないから、疲れたときはママ友関係はいったんお休みにして自分のことだけを考えましょう。
私もムリして相手に合わせてるうちは会話もあまり弾まなかったし、全然仲良くなれませんでした。
ふと「自分でいいんじゃん」と思えてからのほうが気の合うママ友もできたし、幼稚園でほかのママたちと話すことが楽しくなってきました。
子供のママである前に私たちだって1人の人間!最低限の礼儀があればありのままでいいんです。

十分!大丈夫だよ
幼稚園でのママ友の作り方はとにかく顔をだそう
人見知りな私でも幼稚園で気の合うママ友ができたのは
- できるだけ幼稚園のママがいるところに顔をだした
- ゆっくり時間をかけて知り合った
この2つがあったからだと今となっては思います。
なので幼稚園でママ友がほしいけどなかなかできないなぁ…と悩んでいる人は、幼稚園に行く機会をふやして他のママさんたちと顔を合わせるのがおすすめ。
顔を合わせて挨拶して、少しずつ話せるようになってくれば自然と気の合うママ友がきっと見つかりますよ。

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