プラレールと木製レールのブリオ(BRIO)、どちらを選んだらいいかな?
子供にはじめての電車のおもちゃを買うときに、プラレールとブリオ(BRIO)で迷う人も多いのではないでしょうか。
どちらも鉄道玩具の王道メーカーだから迷いますよね。

最初に子供に買ったのはプラレールだったのですが、ひととおり遊んでみて「やっぱり木製レールもいいかも」と思って買い足したのがブリオ(BRIO)でした。


\この記事はこんな人におすすめ/
- プラレールとブリオ(BRIO)のどっちを買おうか迷ってる人
- プラレールとブリオ(BRIO)のメリット・デメリットを知りたい人
プラレールのメリット
プラレールとはタカラトミーが発売・販売している鉄道の玩具です。
青いプラスチックのレールの上を3両編成の列車がとおるこのおもちゃ、今年でなんと60周年!
パパが子供の頃遊んでいたおもちゃで今度は子供が遊べるなんて、まさに長い間ずっと愛されてきた王道の鉄道玩具です!

ついて説明していくよ!
電車の種類が豊富&リアル感がすごい!
プラレールの車両は現実に走っている電車なので、見た目のリアル感が特徴です。
車両の種類も豊富で、様々なラインナップがあります。
首都圏を走る電車はもちろん、地方を走る電車や空港を行き来する電車など全国の車両があるので、より身近な存在に!

子供の喜びようはすごい!

見つめてるよね。
子供が大好きな新幹線といえば色が特徴的なE5系はやぶさ。
連結仕様タイプのものは、なんと本物のように連結して遊ぶことができます。
E5系はやぶさと同じくらい人気があるのが、赤いボディがキレイなE6系こまちです。
こちらも連結器がついているタイプの車両になるので、さきほどのはやぶさと連結が可能です。
複雑なレイアウトが組める
3歳くらいになると、それまでは「ママがレールつないで~」だったのが、自分でレールをつないでレイアウトを組めるようになってきます。
最初は単純なレイアウトだったのが、
徐々に難しいものに挑戦するようになり…
あれ?どうしたらいいんだろう?
こっちとこっちがつながらないよ~?

最後つながらないんだよね。
プラレールのレイアウトを少し複雑なものにしようとすると、意外と難しく大人でも頭をつかいます。
実はそれが子供の知育にぴったり。
- レールの最初と最後をうまくつなぐにはどうしたらいいか
- 坂道の下もレールを通らせたいけどどこからつなぐ?
- 電車を二種類走らせてぶつからないようなコースを作るには?
などうまく頭をつかわないとできないので
最初は

うまくできないよ~!
になるのですが、徐々に

…こうするといいかも?!
になり

できた~~!!
と慣れてくるとレイアウトが組み立てられるように!
プラレールのレイアウトを組む作業はまるでパズルのようで、プラレール=知育玩具といってもいいくらいだと思います。

子供がはじめてプラレールするなら、このくらいのボリュームがおすすめ。
これ1つでレイアウトが6つも作れて、駅・踏切・トンネルもついているお得なセットです。

レールベーシックセットはレールと情景部品のお得なセットなので、車両は別途必要になります。

「両方まとめて買いたいな~」という人向けに、最初から車両とレールが一緒になったセットもあります。
プラレールはレールなども単品で安く買えるので、後から少しずつ増やしていくのが◎!
パーツが多く、長い間買い足して楽しめる
プラレールの楽しさといえば電車はもちろん、レールや駅・踏切といった情景部品の種類の多さ!
駅や踏切も実にたくさんの種類があります。
おすすめの踏切はこちら、『プラキッズサウンドふみきりセット』。
踏切の音が鳴り赤信号の点滅が本物みたい!
プラキッズ(人形)もついていて踏切を渡らせて遊ぶアクションが面白いです。
そして子供がいつも必ず使う駅がこれ。
『プラレール サウンド駅』
ボタンを押すと数種類のアナウンスや発車ベルのサウンドが流れるのが楽しい!
電車のストップレールも簡単にできるので小さな子供でもやりやすいです。
プラレールはレールの種類も多く、より複雑なレイアウト作りも可能。
そしてさらに楽しいのが大型情景部品!
うちの息子たちはプラレールで遊ぶときは、いつもこれを引っ張り出して遊んでいました。
ボタンでサウンドが鳴ったり、駅のホームドアが開いたりと楽しい仕掛けがいっぱい!


ダントツで人気だったよ!
プラレールにはこのようにたくさんの情景部品やパーツがあるので、少しずつ買い足して長い間楽しんで遊ぶことができます。
木製レール・ブリオ(BRIO)のメリット
ブリオ(BRIO)は1884年にスウェーデン南部で設立され、130年以上の歴史があるおもちゃメーカーです。

「良質なおもちゃ」をめざしたブリオは、鉄道シリーズの他に積み木や木のおもちゃがたくさんあります。
レールが木なので小さな子供にもやさしい
ブリオのレールは木でできていて、持ってみると質感がすごくやさしいです。
手にしっくりくるような、吸いつくような感じがブリオの木製レールの特徴。
小さな子供にも扱いやすく、電車を手で転がして遊ぶ1~2歳児にピッタリです。
簡単につなぎやすい
ブリオのレールは上からすっと置くだけで簡単につなぐことができるようになっています。
一方プラレールはレールを上からカチッと押し込む必要があるので、1~2歳の子供には難しい場面も。
ブリオなら一人でつないで電車を走らせることもできるので、『自分でもできた!』と子供の自信にもつながります。
インテリアとしてもかわいい
もうこの一言につきる。

オシャレ!!
本当にかわいいんです。BRIO。
電車も人も、駅も全部がかわいい。
木製レールなら子供が遊んだままにしてても、ちょっとその辺に散らかっててもオシャレな部屋に見えること間違いなし。
我が家にあるブリオはこちらの商品。
電池で走る列車も入っていて、駅や橋、人形もたっぷり入って遊べるセットです!
そこにあるだけでもうオシャレ!なのがこちら。
駅が丸いって!かわいすぎです!
ブリオ(BRIO)はスウェーデンで設立されたメーカーなので、商品に日本で本当に走っている電車はないのですが、
ながめているだけでうっとりするほどかわいいのが特徴です。

いられちゃう…。

プラレールと木製レール・ブリオ(BRIO)を徹底比較!
プラレールとブリオ(BRIO)は比べてみるとどうなのか?
レールや互換性、連結部分について比較してみました。
レール比較
プラレールとブリオのレールはこちら。
プラスチック(プラレール)と木製(ブリオ)なので、見た目も質感も全く違います。
それぞれの電車は走らせることができるのか?
実験してみました。
プラレールのレールにブリオの電車。
タイヤもプラレールのレールにちゃんとはまり、スムーズに走らせることができます。
カーブも大丈夫、安定して曲がります。
次にブリオのレールにプラレールの電車はどうでしょうか?
こちらもタイヤはブリオのレールにはまりました。
ただプラレールの車両はブリオの車両よりも長いので、カーブで曲がるときに少しぎこちない感じも。
でも子供が手で押して走らせる分には問題ありません!
車両の連結比較
連結部分はどうでしょうか?比べてみました。
プラレールの連結部分。
一方の連結を上からカチッとはめるタイプのもので、1~2歳児にはちょっと難しいです。

自分で連結できるようになったよ。
一方ブリオの連結部分。
こちらは連結がマグネット式なので、小さな子供でも簡単に連結できて遊べます。

ことって大事。 集中力が伸びるよ。
プラレールのデメリット
電池の消耗が激しい
プラレールの車両は電池を使用して走ります。(単2もしくは単3)
一度遊び出すと延々と電車を走らせたり、忘れたままになって部屋の片隅で電池が切れてる車両を発見することも…

予備があります!
電池がなくなると「交換して~」と持ってくるのでちょっと手間も。
あと地味に電池代がかかります。
「ママが作って!」と言われる
プラレールは複雑なレイアウトが作れるのが最大のメリットである反面、子供が小さいときは自分では作れないので「ママが作って!」と言われることがよくあります。

プラレールが好きなご主人がいればお任せするのも手。
でもなんだかんだと子供と作ってると、だんだん楽しくなってきて完成したときは子供と「やったー!!」と嬉しくなります。
木製レール・ブリオ(BRIO)のデメリット
あまり複雑なレイアウトは組めない
プラレールとは反対に、ブリオ(木製レール)の場合複雑なレイアウトはあまり組めません。
坂道レールもあるけれどどうしても平面になりがち。
ただし電車を手で押して遊ぶ年齢の頃は、平面のほうが遊びやすいのでメリットにもなります。
そんな時はレールを追加で購入することもできます。
もう少し立体的にしたい場合は、この陸橋を使うと簡単に坂道ができます。
陸橋の下もレールを通すことができるので、レイアウトの幅が広がりますね。
お値段がお高め
ブリオはプラレールに比べると全体的に値段が高めです。
なので買い足したいなぁと思ったときに、値段のことで少し迷うかもしれません。


めざしてがんばって!
基本的にお高めですが、買いやすい価格のものもあります。
買っても長く遊んでくれるかわからないからちょっと様子を見たい!という人は、
最初は少量のセットを購入して、徐々に増やしていくことをおすすめします。
プラレールとブリオ(BRIO)、どっちを買えば正解?両方遊んでみての感想
結局プラレールと木製レール・ブリオ(BRIO)のどっちを選べばいいの?
両方買って遊んでみた我が家が出した結論は…
- 1~3歳まではブリオ(木製レール)
- 3歳~プラレール
という見解になりました!
手先を使うことで脳に発達を与える1~3歳児は、手でころがして遊べるブリオ(BRIO)
複雑なレイアウトが組めるようになってきて、電車を走らせる面白さに気付きはじめた3歳~はプラレール
が一番楽しめる時期!
もちろん我が家みたいに両方買ってみるのもいいですよ!(笑)
両方を組み合わせて巨大レイアウトを作ることもできるので、遊び方は無限大です!
ママもお子さんもお気に入りの電車のおもちゃが見つかりますように♪