子供にプラレールを買ってあげたい!
でもプラレールって何歳から遊べるんだろう?
子供に初めて電車のおもちゃを買ってあげるとき、1歳2歳でも楽しく遊べるのかな?と気になりますよね。

せっかく買うなら長く楽しく遊んでほしいから、子供にとって一番いいタイミングで買いたいですよね。

今回はプラレールは何歳から何歳まで遊べるのか?
我が家の息子2人の経験をもとにまとめてみました。
長男は現在小学生、次男は幼稚園児で、2人とも電車大好き、プラレール大好きな子鉄な兄弟です(でした)。
我が家の体験談がぜひ参考になれば嬉しいです!
プラレールの対象年齢は?
プラレールといえばタカラトミーの鉄道玩具ですが、そもそも対象年齢は何歳からなのか?調べてみました。
タカラトミーの公式サイトによれば、プラレールの対象年齢は3歳からになっています。


理由があるのかな?
対象年齢は3歳からのプラレールですが、我が家の場合でいうと長男は2歳の誕生日にプラレールデビューしました。
次男にいたっては生まれたときからすでに長男のプラレールがあったので、1歳代ですでに遊んでいたことになります。
その2人がプラレールで遊んでいたときの年齢別の遊び方や、3歳未満で遊ぶときの注意点などをまとめてみました。
プラレールは何歳から遊べるの?1歳2歳でも遊べる?
1歳児のプラレールの遊び方
1歳代からプラレールで遊んでいた次男。
1歳児のプラレールの遊び方は、プラレール本来の遊び方とはちょっと違っていました。
まだ自分でレールを組むこともできないし、これが電車ということもあまり理解していない感じです。


レールの上で電車を走らせることはできないけど、動く電車に興味はものすごくあって目で追いかけたり、走る電車をつかまえてみたり。
よくレールの上を走っている電車をつかえまえて、廊下や他の部屋のレールのない場所でひたすら走らせることを繰り返していました。
次男はものすごく楽しそうでしたが、当時すでに自分でプラレールを組めるようになったいた長男は、
いつも電車をとられてしまうのでよく怒っていました。(笑)

- 自分で走らせることはできないが興味深々
- レールの外を走らせて遊ぶ
- 動く電車を目で追う、追いかけて遊ぶ
2歳児のプラレールの遊び方
2歳になると「これが電車」だという認識も出てきて、楽しく遊べるようになっていました。
といってもまだレイアウトを自分で組むことはできず、私が作ってあげたレールの上を電車を走らせて遊んだり、手で押して遊んだり。

本来の遊びができてきたよ!
そしてやっぱりレールから電車を離して、レール外をわざと走らせて追いかける遊びもしていました。
またプラレールの車両にはスイッチがあり、スイッチを入れると電池で走るようになっています。
スイッチは二段階で、速さは「ON」か「HI」。
一番速いのが「HI」で、このスイッチ、指でスライドさせるのが少し固いです。
1歳代では自分でスイッチを入れることはできませんでしたが、2歳代になるといつの間にかできるようになっていました。

増えてくるね!
またプラレールの車両同士をくっつける連結部分ですが、これは2歳代ではまだカチッとはめることはできませんでした。
大人でも連結させようとすると少し固いので、2歳の頃は私が連結させていました。
- 電車の認識がしっかりできてきて、楽しく遊べるように
- レールの上を走らせたり手で押して遊ぶようになった
- レイアウトを組んだり、連結させることは難しい
3歳児のプラレールの遊び方
3歳になるとだいぶプラレール本来の遊び方ができるようになってきました。
まず自分でレイアウトが組めるように成長!
レールをどんどんつないでいって、簡単なレイアウトが作れるようになります。
でもまだレールとレールの終わりがつながらないことが多いので、そのときは
「こうしたらつながるかな?」
「どこを変えてみたらいいかな」
と子供に考えさせるように質問しながら一緒にレールを組み立てると、ちょっとした知育にもなります。


ひそかに最高の知育玩具だと思ってる
大人の私でも複雑なレイアウトを組もうと思ったら、真剣に構成を考えないと難しいです。
電車を平行して二種類走らせるためには、ぶつからないように線路を組む必要があるし、
車両がちゃんとコース内を巡回してグルグル回れるかどうか、計算してレイアウトを組まないといけないし…。
その分うまくレイアウトが作れたときはすごく嬉しかったりもします。
時々子供のほうがはっ!とするようなレールの組み方をすることも。

感じがするね♪
また車両の連結部分も3歳代後半にはできるようになっていました。
なのでプラレールの対象年齢が3歳からというのには、
部品の細かさも理由にあるけれど、同時に
「自分でレールを組んでプラレール本来の遊び方ができる」
のが大体みんな3歳くらいから
ということなのかな?と思います。
- 簡単なレイアウトなら自分で組めるように
- 難しいところは一緒にしてあげよう
- 車両の連結も徐々にできるように
4・5歳児のプラレールの遊び方
4歳、特に5歳ともなるともう自分でレイアウトが組めるようになってきて、親もお手伝い程度でいいかもしれません。
レイアウトも複雑なものを好むようになってきます。
立体高架を作ってみたり、複線にして電車をたくさん走らせてみたり、遊び方もどんどん広がっていくのがプラレールの楽しいところ。
部屋の中に収まりきらず、部屋を飛び出して廊下にまでレールをつなぐのも面白い!

広げて遊んでます。
プラレールの遊び方は子供の数だけあるので、子供の好きなようにたくさん遊ばせてあげると、
好奇心や“楽しい”、“もっと遊びたい”という前向きな気持ちも一緒に育っていきますよ。

けどね~!
- 自分でレイアウトが組めるようになる
- 複雑なレイアウトを好むように
- 好きなように遊ばせてあげよう!
3歳未満の子供がプラレールで遊ぶときの注意点
次男が1歳の頃からプラレールで遊んでいて、その当時ちょっと気をつけたほうがいいかな?と思っていたことをまとめてみました。
髪の毛や指の巻き込みに注意
プラレールは車両のスイッチを入れるとタイヤが動き出す仕組みになっています。
スイッチは二段階で、速いほうにするとタイヤがけっこう速く回ります。
そのためプラレールの車両を頭に近づけて髪の毛を巻き込みそうになったり、タイヤの回転が気になって指でさわって「いたっ!」となることも。
1歳代では自動で走る電車よりも手で転がして遊ぶほうが向いているので、電池を抜いて遊ばせるといいかもしれません。

連結部分を口に入れることがある
1歳代の頃はまだおもちゃを口に入れることがあって、プラレールの連結部分も歯でかみかみしていたことがありました!
この部分や
この連結部分。

連結部分は引っかける作りになっているので、子供の口が傷つかないか心配でした。
タイヤのゴムがたまに外れることがある
プラレールの車両のタイヤには、ゴムがついているものがあるのですが、
長い間遊んでいるとこのゴムがゆるくなってきて、たまに外れることがあります。
子供の口に入ってしまう大きさなので、噛んだりモグモグしてしまわないように気をつけましょう。
心配な場合は1歳半からのプラレール
子供のおもちゃで一番怖いのは、やっぱり小さな部品を誤飲してしまうことですよね。
ママは家事もあるしずっとつきっきりで子供と一緒…というわけにはいかないので、
「うちの子にはまだプラレールは早いかなぁ…」と思われた方におすすめなのがこちら。
(タカラトミー公式ホームページより引用)
- 1歳半から遊べる
- 手でころがすとビーズの音がして楽しい
- ベルトつきなのでベビーカーに装着してお出かけも
- 将来、3歳からのプラレールと一緒に遊べる

いいな~。

車輪幅も一緒なんだって。
最初はこの1歳半からのシリーズで遊んでみて、時期を見てそのまま3歳からのプラレールシリーズに移行するのもいいですね。
またこのはじめてのプラレールシリーズにトーマスも登場!
トーマスはテレビでも放送されているので、キャラクターが好きな子ならハマるかもしれません。

最初の電車のおもちゃは電池で自動的に動くものじゃなくて、手でころがして遊ばせたい!
それなら木製レールのブリオ(BRIO)がおすすめ。
レールが木製なので、あたたかみがあって子供の手にもすっとなじみます。
BRIOのトラベルレールセットは初めての購入におすすめ。1歳からの電車遊びはこれ
はじめての電車のおもちゃをプラレールか木製レールかにするかで迷ったら、この記事もおすすめです。▽▽▽
プラレールは何歳まで遊ぶの?
ではプラレールは何歳頃まで遊べるのでしょうか?
プラレールは遊んでいるうちに買い足すことが多く、どんどん増えていくおもちゃなのでどのくらいの期間遊ぶものなのか気になりますよね。
我が家の長男の場合は小学校に入学して、しばらくはプラレールで遊んでいました。
しかし一年生の途中でゲームを買ってからはそればっかりになり、プラレールで遊ぶこともぱたっとなくなってしまいました。
つまり2歳で買ってから5年ほど遊んだということになります。


今は幼稚園児の次男がプラレールで遊んでいるので、プラレールが活躍している期間は実質もっと長くなります。
男の子がいるママ友にも聞いてみたところ、大体どこも小学生になったら遊ばなくなったという意見が多かったです。
男の子は特にゲームに興味が移るとそればかりになってしまう印象でした。(我が家も含め)
もちろん電車への興味が大きくなってもそのまま続いて、プラレールから鉄道模型(Nゲージ)などにさらに広がっていく可能性も!

いいこと!幸せだよね。
長男もプラレールは卒業してしまったけど、電車自体にはいまだに興味があり、仕組みについて質問してくることもあります。
子供の好きなもの、興味のあるものをどんどん広げていってあげたいですね。
まとめ:プラレールは長い間遊べるコスパのいいおもちゃ
プラレールは何歳から遊べる?何歳まで遊ぶ?をまとめると、
- プラレールの対象年齢は3歳
- 1歳代からでも遊ぶことは可能
- プラレール本来の遊び方は2・3歳くらいからできる
- プラレールは小学生くらいまでは遊ぶ
- 早目に買うと長く遊べてコスパがよい
という結論になりました!
我が家では現在、幼稚園児の次男が絶賛プラレール満喫中です。
毎日毎日部屋はプラレールに占領され、あちこちに落ちている青いレールを片す日々ですが…

「ちょっとぉぉ片付けてッッ」となるけど。
それでもこんなにおもちゃを部屋いっぱいに散らかして、自分の空想にひたって遊ぶなんて、本当に今の時期だけなんですよね。
小学生になるとだんだんおもちゃで遊ばなくなります…(ちょっとさみしい)
なので、お子さんが小さいうちにいーっぱいおもちゃで遊んで、たくさん思い出を作ってってほしいなと思います。
時々子供がおもちゃで遊んでいる写真を撮っておくと、何年かした後に見返して
「このおもちゃでよく遊んでたなぁ…!」と親のほうが嬉しく懐かしくなりますよ。おすすめです!
▽▽▽
一度買うとどんどん増えるのがプラレール。
子供だけじゃなく親もハマってついつい買い足してしまうのがプラレールのおそろしいところです…!

そうなってきたときにちょっと悩むのが収納。
そこで少しでも参考になればと、【レール編】と【車両編】にわけて記事にまとめました。
プラレールの線路収納はダイソーが便利!これでもう散らからない100均ボックスの使い方【レール編】
100均ダイソーで見つけるプラレール収納。電車が一目でわかる透明ボックスはこちら【車両編】
これらの記事もよかったら参考にしてみてくださいね。