男の子の子育て、疲れました。
ようこそ我が家へ、うちには小学生と園児の2人の男の子がいます。
男の子って無駄な動きが多いと思いませんか?
暇ならじっとしてればいいものを、なんでそんなに動き回る?
そして「とりゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」とか「チュドーン!バキューン!」とか、
なんでそんなに擬音語が多くてうるさいの?もしかして我が家だけ…?

今日は部屋中に散らばったおもちゃの間から、脱ぎ捨てられた靴下(兄弟2人分)を無事回収いたしました。
え?洗濯機に入れるよう教えればいい??

兄弟で闘いごっこをしていてヒートアップして、
叩く蹴るでどちらかが泣くこと日常茶飯事。
家の押入れのふすまは穴がたくさん。
外に出れば走る、飛ぶ、登る、競う、こける、虫を捕まえる、ズボンがやぶれる…
あぁ~~もうきりがないっ!!
とにかく、男の子の子育て疲れました。
そんな時、男の子の子育てに疲れたときに何度も読み返したくなる、
私のバイブル育児本をご紹介します。
あなたにも合う一冊が見つかりますように。

もらってます!
男の子の子育てに疲れたときに読みたい育児本
「男の子の子育て…疲れたなぁ…」
そんなときに私が何度も読み返す育児本をご紹介します。
子育ての本は数多くあるけど、私が何度も読み返したくなる本は
「こうすればいいよ!」とアドバイスをくれるというよりも、
背中をそっと押してくれるような、
自分の気持ちに共感してくれるような優しい本ばかりです。

ほっとします。
男の子のしつけに悩んだら読む本
男の子って全然じっとしていない!
危険なことばっかりするし、ダメといったことばかりするし。
なんで?理解できない!!というママにおすすめなのがこちらの本。
この本は先輩ママ(同じく男児2人のママ)に教えてもらったのですが、
実は他のママのお家でも見たことがあります。
男の子育児に迷ったママが手にする最初の本…?!

わかります!というか男の子の生態がよくわかる。
「10回言って改まったらラッキー」と思う。2,3回は言ったうちに入らない。
(引用:『男の子のしつけに悩んだら読む本』 著者 原坂一郎)
あーわかるわぁ…!!と思ったあなたは読むべし。
著者の原坂一郎さんは、23年間保育士として保育所で働かれた経験あり。
家庭では2男1女のパパだそうです。
- 男の子育児が大変な理由
- 男の子がのびのび育つしつけ
- 男の子がいる楽しさはこれだ!
男の子育児は大変だけどとっても楽しいよ!というポジティブなメッセージが伝わってくる一冊です!


明るく前向きな気持ちに
なります。
男の子育児に悩みつつも楽しみたい人におすすめ!
子どもへのまなざし
子供に怒ってばかりの毎日…
このままじゃ子供は自分に自信がなくなってしまうのではないかな…
どうやって子供を育てていけばわからない。
そんなママさんにおすすめなのがこちら。

読んだことある人も多いと思う。
著者は児童精神科医として長い間ご活躍されていた、佐々木正美先生という方です。(男性)
私は子供のことで悩んだとき何度もこの本を読み返しました。
ありのままを承認されるということは、子どもにとっては、このままで私はいいのだという安心感、すなわち自信になるのです。
こちらが広くものをみることができれば、みんないい子なのですね。こちらが好みや価値観をせまくしていると、これができない子だ、あれがだめな子だ、というふうにばかり思ってしまいますが、子どもはだれにも、いいところがかならずあるのです。
(引用:『子どもへのまなざし』著者 佐々木正美)
この本には
- 全面的に受容されることで、安心して自立していける
- お母さんを信頼できる子どもは人を信頼する
- 小さいときに親を楽させてくれる子だけがいい子なのではない
- しつけは繰り返し教えること、そして待つこと
など、「ありのままの子どもを受けいれてあげることが大切」だとあたたかい言葉でつづられています。
長男が2~6歳の頃癇癪がひどくて、
「どうしてうちの子はこうなんだろう…」
と悩んだ時期にすーっと心に染みわたるような一冊でした。

きかない長男のことを“この子にはこの子の良さがあるはず”だと思わせてくれました。
300ページ以上あって読みごたえたっぷりの本だけど、
佐々木先生の言葉が優しくてさらさら~っと読めます。
私は読み返したいところにマーカーを引いて、
すぐ読めるようにしています。(マーカー多め?)
子育てに悩むママにぜひ読んでみてほしい一冊です。

『子どもへのまなざし』は(続)と(完)もあります。
「育てにくい子」と感じたときに読む本
こちらも『子どもへのまなざし』の著者、佐々木正美先生が書かれた本です。
ママたちが抱える具体的な悩みに相談・回答という形式なので、
読みやすく共感できるところが多い一冊となっています。
- わがままな子、心配な子
- 集団生活が苦手な子
- 兄弟のそれぞれの気持ち
- ママだって傷ついている

次男が生まれて赤ちゃん返りした長男に手を焼いたとき、
この本を読んで長男の気持ちが少しわかったような気がしました。
そして初めての兄弟育児で行き詰った私の気持ちが軽くなったのも、
この本のおかげでした。
自分の子供のことを“育てにくい”と悩んでいるママに読んでみてほしいと思います。
子どもが育つ魔法の言葉
“子は親の鏡”という有名な詩を書いた著者、ドロシー・ロー・ノルトさんの本です。
“ああしなさいこうしなさいという親の言葉よりも、
親のありのままの姿のほうを、子どもはよく覚えている”
というメッセージがよく伝わってくる内容になっています。
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
(引用:『子どもが育つ魔法の言葉』著者 ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス)
目次になっている詩がどれも名言すぎて、心にずしっとくるものばかり。
子供を怒りすぎたり、そのせいで自分が自己嫌悪に陥ったり、
「子育て、どうしたらいいのかわからない…」と悩んだときに何度も読み返しています。

男の子の子育てに疲れたら、育児本を読んでみよう
子育て中のママはとても忙しいから、なかなか本をじっくり読む時間も取れないけど、
すきま時間にでもぜひ読んでみてください。
本を読むと落ち込んだときや迷ったときに元気をもらえますよ!
あなたにとって心落ち着く本が見つかりますように。

読み返すと思います。