子供に「粘土遊び」ってさせてますか?
我が家は長男が2歳の頃から、おうちで粘土遊びをしてきました。
粘土で遊ばせると手がベタベタになったり、遊んだあと片付けが大変だったりと、ママとしては「面倒くさいなぁ…」と正直思うことも多いんですよね。

たくさんあるんです!
粘土遊びには手先が器用になったり、創造力がつくなどいいこともたくさんあります。
そして我が家では粘土遊びをはじめると、子供より大人の私が真剣になって遊んでしまうくらい。笑
そのくらい粘土遊びって楽しいんです。
今年は早めの春休みになって、久々に粘土を出して子供たちと遊びました。

ぜひおうちで粘土遊び、してみてください♪
粘土遊びは何歳からできる?
子供に粘土遊びをさせたいけど、何歳からできるんだろう?と気になりますよね。
私がよくつかうこむぎねんどの場合、どこのメーカーもだいたい3歳からとなっています。
粘土のやわらかい感触を体験させたい、という場合は1歳からでもできますが、その場合は大人がそばについて誤飲しないようにしっかり見張ることが大切。

入れがちだからね…
我が家の長男も1歳代の頃は近くにあるものを口に入れがちだったので、粘土は怖くてなかなかできませんでした。
2歳をすぎるとだいぶ口に入れることもなくなったので、私がそばについて一緒に粘土を楽しむことができるように。
3歳代になると少しずつ創造力もついてきて、楽しくて面白い作品を作るようになってきました。

なので対象年齢は3歳からのものが多いけど、我が家は私が近くで見ながら遊ばせていたので、3歳より前でも大丈夫でした。
幼児の粘土遊びにはこむぎねんどがおすすめ
誰しもが一度は遊んだことのある粘土。
でも子供に与えるとなると
「子供にどうやって遊ばせたらいいの?」
「どんなものを選べばいいの?」
と思うかもしれませんね。

粘土遊びに正解はないので、お子さんに渡してみて好きに遊ばせるのもいいし、ママが何かを作ってあげるのもいいですね。
我が家の場合だと、息子がまだ2歳代のときは私が粘土で食べ物や動物などを作ってあげて、お手本を見せていました。
といっても真似てうまく作れるようになったのは、まだずっと先のこと。
粘土を細長くしたり、ちぎってみたり、こねこねして感触を遊ぶなどただそれだけでした。

また粘土といっても紙粘土や油粘土など、いろいろな種類がありますが、
私は子供用の粘土にはいつも「こむぎねんど」というものを使っています。
こむぎねんどは安全性が高いから安心して遊べる
こむぎねんどとは、主な原材料が小麦粉でできているため、万が一口に入れてしまっても安全性が高い粘土です。
上記の写真はいま我が家でつかっている「こむぎんちょ」というこむぎねんどで、
- 小麦粉
- 塩分
- 水
が主な原料となっています。(食用顔料、保存料も入っています)

安心して遊べるね
こむぎねんどの特徴はやわらかくて、幼児でも扱いやすいところ。
指の力がまだ弱い子供でも簡単に形をつくって遊べるので、ストレスなく遊べます。
粘土遊びには実はメリットがいっぱい
子供の粘土遊びには実はメリットがたくさんあります。
- 指や手をよくつかうので手先が器用になる
- やわらかい感触を通して楽しさを育む
- 指先を刺激することで脳が活発化する
- 創造力がつく
とまぁこんな感じのメリットがありますが、一言でいえば「粘土をこねこねしたり伸ばしてみたり、好きに遊べる」のが一番のメリットだと思います!
あとは色がついているものだと、赤や黄色・青・緑といった色の名前も覚えられるので、知育にももちろん良き。
粘土にハマると集中して遊んでくれるので、雨の日や暑い日寒い日でのおうち遊びが充実しますよ♪
実際に遊ぶとこんな感じになります
春休みでひまを持て余していたので、小学生と幼稚園児の息子たちと粘土で遊びました。
アンパンマンの型に粘土を押し込めてみたり。
こちらは何やら不思議な道具をつかって、何かをしぼりだしています。
おおっと…麺か?麺なのか?
色的にナポリタン・スパゲッティぽいような。
そしてさらに何かを作っています。
~完成今日の一品~
「ナスとピーマンのナポリタン」
こちらは昔、幼児雑誌についていた付録のアンパンマン型。
これ、長年重宝しています。
かんたんにアンパンマンができるんですよね。たのしい~
みんな大好きアンパンマン。
次男はピンクのこむぎねんどを平たくしています。
ハムを作っているそう。
へらで切って、
さらに小さく小さくしていました。
一方自分はというと…
急に桜餅が食べたくなって、こそこそと作ってみました。
作り出すとハマるハマる、ステーキセットとサラダも出来上がりました。
- ステーキ→長男作
- 付け合わせ→私作
- サラダ→私作

表れています…
あっとステーキセットに忘れてはならないのが、やっぱりライスですよね。
これも子供と一緒にまるめて作りました。
ちょっと米粒にしては大きいけど…ご愛敬ということで。
とこんな風にして粘土遊びできますよ~!

幼児におすすめの粘土&道具15選
ここでは幼児におすすめの粘土のおもちゃをご紹介します。
商品によって粘土だけが入ったセットか、へらなどの道具も一緒についているセットなのかで内容がちがいます。
おすすめなのが粘土と道具がセットになったもの。
我が家は最初粘土だけを購入したのですが、物足りなくなってすぐに追加してへらなども買いました。

それに粘土は一度買えばずっと長くつかえるというものでもなく、時間が経つにつれて固くカチカチになっていきます。
固くなってしまうと思いどおりの形を作るのが難しくなり、せっかく夢中で遊んでいるのに集中力がとぎれる原因に。

あと子供が2、3歳代の頃は全部の色をまぜて遊ぶことが多かったので、最後には全部どす黒い色になってしまって買い替えすることも。笑

というか遊んでいるうちに結局まざりあってゆく…
粘土自体そんなに高いものばかりではないので、ちょっと固くなってきたな~と思ったら買い替えることをおすすめします。
はじめてなら粘土と道具がセットになったものがおすすめ
こむぎねんど4色に道具が8個ついた、はじめて粘土をするお子さんにぴったりのセットです。

遊べます
- こむぎねんど4色
- ねんどぅーばん
- のばしぼう
- プレイシート
- 抜き型4つ
- トリさんヘラ
- あそびかたブック
こちらはこむぎねんど6色に加え、道具とおかたづけボックスがセットになっています。
我が家も最初の頃は収納できるケースがついたものを買って、そこにおかたづけしていました。

- こむぎねんど6色
- 抜き型4つ
- トリさんヘラ
- プレイシート
- あそびかたブック
- おかたづけボックス
こちらの商品は大きなねんど板がついているのが嬉しいポイント!
粘土遊びではねんど板はかかせないもの。机を汚さず粘土遊びが楽しめます。
この付属のねんど板には押し型がついているので、手で押すだけで粘土に模様がつけれます。

かんたんにできるね♪
- こむぎねんど8色
- 抜き型7つ
- ローラー1個
- ローラーカッター1本
- ヘラ1本
- はさみ1本
- ねんどマシーン1個
- 押し型付ねんど板1枚
アンパンマンが好きならおすすめしたいのがこちら!
アンパンマンの押し型やパン工場、道具もたくさんついているので、これ一つでアンパンマンワールドを堪能できます。
付属の粘土が4色だけなので、遊んでみて足りないな~と思えば粘土だけのセットを購入すると長く遊べますよ。
- こむぎねんど4色
- アンパンマンローラー1個
- はさみ1本
- ヘラ1本
- 本体(押し型付)
- パン工場押し出し機
- 押し出し機プレート
- キャラクター型3つ
- プレイシート
- 作り方シート
粘土だけのセットは追加購入にぴったり
我が家も愛用しているこむぎんちょシリーズです。
主な原料は小麦・水・塩分なので、安心して子供に遊ばせることができます。(食用顔料、保存料も入っています)
赤・黄色・緑・青・ピンク・オレンジ・茶色・白の8色入り
こちらは11色入っていて、ねんどへらが4本ついているお得なセットです。
紺・青・エメラルド・緑・赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫・茶色・白(2コ)の11色入り
こちらは米粉・塩分・水からできているお米の粘土です。
お米だから安心安全で、アレルギーの心配が少なくなります。(すべての方に起こらないというわけではありません)
嬉しいねんどヘラとねんどシートつき。
赤・オレンジ・黄色・緑・エメラルド・青・ピンク・ペールオレンジ・紫・茶色・黒・白の12色入り
粘土に慣れてきたら作るセットも楽しい!
こむぎねんどでハンバーガーセットが作れる商品です。
ハンバーガーを作るための押し型や、ポテトを入れる袋など、このセット一つでハンバーガー屋さんが楽しめます。

他にもいろいろ作れるセットがたくさんあります。
我が家は前にアイスクリーム屋さんセットを購入しました。
数年前なので付属の粘土や紙のコーン巻紙はなくなってしまったけれど、コーンを作る型やアイス棒などはいまだ健在。
我が家の粘土遊びで欠かせないアイテムとなっています。
ある程度道具がそろってきたら、あとは粘土だけをその都度購入していくと、長く長く粘土遊びが楽しめますよ~!
ねんど板や道具もそろえたい
ねんど板とヘラが4本ついたセットです。
ヘラの先の形が全部ちがうので、ねんどを切ったり模様をつけるときに便利です。
こちらは裏にひらがなやカタカナの押し型があって、粘土に文字を入れれる面白いタイプのねんど板です。
文字をおぼえはじめた子に、ひらがなのお勉強もかねてねんど遊びが楽しめそう。
我が家ではこちらのねんど道具のセットもつかっています。
1つ1つのサイズが大きめで安定してつかえます。
ギザギザのローラーもスムーズに切れるので使いやすい。
切ったあともキレイです。
今までに色んなねんどセットを購入してきて、その中に100均で買ったねんど道具もあったのですが、いかんせん使いにくい…。
100均のものは作りが荒くて、少し力を入れて押すだけで壊れそうでうまく使えませんでした。

仕方がない…
そこでこのギンポーのねんど道具を購入。
作りもしっかりしているし、ローラー回りもなめらかでストレスなく遊べています。
ただ若干大きめなので、1~2歳くらいだと扱いにくいかもしれません。
あとギザギザローラーもあるので、振り回したりしない3、4歳頃からの使用がおすすめ。

みたいで楽しいよ
ちなみに本気で遊ぶなら100均のねんど道具は微妙なものが多かったけれど、こむぎねんど自体は我が家は何度も購入しています。
12色入って100円+税なのでかなり安い。
100均じゃない粘土と比べると、すぐ固くなったりする場合もあるけれど、色がたくさんほしいときや消耗品として考えるなら全然アリです。

あと個人的におすすめの道具がこれ。注射器みたいな押し型。
粘土を入れて押すと、穴からねんどが出てくる道具なのですが、穴の形によって出てくる粘土の模様が変わります。
左のは小さな穴がたくさんあるタイプ、右のは星形の穴が一つあるタイプ。
実際にねんどを入れて押してみると、こんな感じで出てきます。
これは汎用性がどちらもありそうですよね。
左のはパスタやうどん、右のはソフトクリームにしてみたり。
色々つかえるので、一つあれば粘土遊びがもっと楽しくなります。

粘土遊びでおうち時間をもっと楽しもう
雨の日で公園に行けないときや、暑い日寒い日などおうちで過ごしたいな~と思うときに、ぜひ粘土遊びしてみてください。
熱中して遊んでくれると時間もつぶせるし、形のない粘土から色んなものを作ることで創造力がついたりといいことがたくさん!
ママもお子さんと一緒になって粘土遊びしてみると、意外とたのしいな…!て思うかもしれません。笑

さぁお片付けしよっか…
……ちょーっとばかしお片付けが大変なだけ……。

床にもクズクズがぁ…っ
粘土遊び、とっても楽しいからおすすめです☆
▽▽▽
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