虫の絵本はこれがおすすめ。苦手なママでもスラスラ読めちゃうかわいい10選

虫に興味を持ちはじめた我が子に、虫の絵本を買ってあげたい!

でも…実はママは虫が大の苦手…

ママ
見るのも嫌なレベルだから
虫の絵本なんてとても…

わかります。私も虫が苦手で、できることなら見ることなく暮らしたい。

でも…せっかく子供が虫に興味を持ち出して、公園に行くたびに

息子
あっちょうちょ!まって~
息子
だんごむし、いっぱい、いるねぇ

と嬉しそうに虫を観察する姿を見て、お家でも虫の絵本を読んであげたいなぁと思いはじめました。

あまなつ
絵柄がリアルじゃない
やつがいいなぁ…!

と探して本屋さんで見つけたのが
『かわいいむしのえほん』シリーズでした。

今日は我が家にある

『ころちゃんはだんごむし』

『かぶとむしのぶんちゃん』

を中心に、かわいい虫の絵本を10選ご紹介します。

\この記事はこんな人におすすめです/

  • お子さんに虫の絵本を読んであげたい
  • かわいい絵柄の虫の絵本を探してる

1歳頃からおすすめの、電車や踏切が出てくるかわいい絵本はこちらから。

目次

虫の絵本で子供の興味をもっと広げよう

子供が虫に興味を示しはじめたら、虫の絵本でその好奇心をもっと広げてあげましょう。

虫が苦手なママでも、思わず「かわいい!」と言ってしまうような

読み聞かせが楽しくなるかわいい虫の絵本をご紹介します。

ころちゃんはだんごむし

作:高家博成・仲川道子  童心社

主人公であるだんごむしのころちゃん。

いつものようにおさんぽに行くと、今日はさまざまなピンチがおそってきて…

というお話です。

だんごむしのころちゃんは、家族みんなで石の下に住んでいます。

ころちゃんにはたくさんのおにいちゃん、おねえちゃんがいます。

みんなで美味しそうに落ち葉を食べるページを見て、

息子
だんごむし、おちば
たべるんだ。

だんごむしの食べ物が落ち葉だってこと、息子も私もこの絵本から知りました。

落ち葉をたくさん食べてお腹いっぱいになったみんな。

今度は外へ遊びにいくことにしました。

おかあさん「こわくなったら まるくなるのよ」

息子
こわくなったら…?
あまなつ
敵から身を守るために
まるくなるんだよ。
息子
そうなんだ~

だんごむしがなぜまるまるのか、ちょっとだけわかったような息子。

虫の生態についてお話の中で自然と学べるようになっています。

さて、だんごむしのころちゃん。

おさんぽに行くのですが、おにいちゃんたちとはぐれてしまい…

天敵のかまきりくんに出会ってしまいます!!

「きゃああ かまきりだぁ!」

どうする?ころちゃん…!

息子
えっ…たべられちゃうの?
あまなつ
かまきりはね、小さな虫とか
を食べるんだよ。

虫の生態系を説明しつつ、お話へ。

だんごむし特有の硬さで、食べられずにすんだころちゃん。

一件落着かと思いきや…

なんと今度はもぐらの巣に落ちてしまいました…!

どうなる、ころちゃん…!!

あまなつ
…とここまでがお話の
中身です。

『だんごむしのころちゃん』は主人公のころちゃんがお散歩中にピンチに出会い、

それを乗り越えていくお話です。

一番最後のページにはだんごむしの生態が詳しく書かれていて

私が知らないことを息子に読んで教えてあげることができました。

だんごむしの生活や知識を自然と覚えることができます。

歩けるようになって、お外へお散歩へ行き出した1歳頃からおすすめの絵本です。

かぶとむしのぶんちゃん

作:高家 博成・仲川道子  童心社

こちらはかぶとむしのぶんちゃんのお話。

表紙が夜になっていますね。

そう、かぶとむしは夜行性なんです。

あまなつ
虫の行動についても絵本で
知ることができるね。

早速どんなお話か見ていきましょう。

みんながすやすや眠るころ、かぶとむしのぶんちゃんは土の中から出てきます。

かぶとむしは昼間は土の中にもぐっていることが多いです。

よく寝てお腹もすいたので、木の蜜を飲もうとぶぶぶーんと飛び回っていました。

しかし木にぶつかってしまい、そのまま落下。

それでも「しっぱい しっぱい」と明るく笑顔で受け止めるぶんちゃん。

ぶんちゃんのおおらかさがよく伝わってきますね。

あまなつ
ぶんちゃんは力もちで
やさしい子なんだよ。

かぶとむしの女の子が困っていたら、自慢のツノで助けてあげます。

みんなで木の蜜を飲んでいると、そこへ三匹のクワガタがやってきて…

ぶんちゃんは木の蜜をひとりじめしようとするクワガタと、闘いはじめました!

ぶんちゃん一匹 対 クワガタ三匹。

果たしてぶんちゃんはクワガタに勝つことができるのでしょうか…?!

あまなつ
ぶんちゃんとクワガタの
決闘シーンは大迫力!

最後のページにはかぶとむしの解説もあるので、かぶとむしの知識も身につきます。

かわいいむしのえほんシリーズ

かわいいむしのえほんシリーズには、

『ころちゃんはだんごむし』

『かぶとむしのぶんちゃん』

以外にも、楽しいお話がたくさんあります。

お子さんの好きな虫の絵本が見つかりますように。

ありの巣の中がよくわかる
かたつむりのウンチが出るところが衝撃
手のひらに乗せたくなるかわいさ
バッタの世界のぞいてみない?
力比べをすることになったけど…
かわいいちょうちょのお話
えっかまきりって泳げるの??
飛びながら水飲めるんだってよ!

虫の絵本はメリットがいっぱい!

虫が大好きで年中追いかけまわしている子もいれば、

虫が苦手で小さな虫も「ひぃぃぃぃ…」となる子もいますよね。

そんな子にも虫の絵本はおすすめ。

虫が苦手な子でも

本物の虫はムリでも絵本なら読める

から始めて

絵本で虫に興味を持ったら、本物の虫にも興味が出る

というステップを踏んでいけばOK。

もちろん苦手なもの(虫)をムリに好きにさせる必要はないけれど、

幼児期にはたくさんの物・事に触れたほうがいい、と考えています。

あまなつ
虫を好きになるとこんな
いいことがあるよ。
  • 小学校の理科が得意になる
  • 小さな命を感じることができる
  • 観察する力が身につく

小さな頃から虫に親しんでおくことで虫が好きになるし、

好きなことはやっぱり勉強が楽しいので得意になります!

小学生になれば教科書に虫の写真も出てくるので、

小さな頃から少しずつ慣れておくのがおすすめ。

また子供にとって“命”って抽象的で分かりづらいけど、

ありのようにすごく小さい虫でも生きてるんだ、と考えるきっかけに。

息子
ちいさいのに
いきてるねぇ

大人にとっては当たり前だけど、子供からすれば不思議なこと。

虫にも“命”があるんだよ、と教えてあげたいですね。

あまなつ
飼ってる虫が死んでしまったときは土に埋めています。

子供たちと一緒にお墓を作ってあげています。

また虫に興味が出てくると、公園や外で虫を見つけようと

周囲をよく観察するようになります。

バッタはこの草が好きだから、この辺にいるはずだとか

春に出てくる虫、夏の虫、秋や冬になるといなくなる…どこに行ったの?

と色んなことに興味をもって、自分で体験して考えられるように。

勉強も遊びも、人はなんで動くかといったら、

やっぱり自分が「それに興味があるかどうか」ですよね。

なので子供の頃のキラキラ目を輝かせて、何でもすぐに吸収する時期に

「好き」になる(かもしれない)きっかけを、たくさん与えてあげたいなと思っています。

かわいい絵柄で、虫の生態についてもわかりやすく学べる絵本をご紹介しました。

どれもほのぼの読めるので、読んだあとは楽しい気持ちになる絵本ばかりです。

お子さんと読んでみてくださいね。

1歳頃からおすすめの電車や踏切が出てくるかわいい絵本はこちら。

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