子供用の室内ジャングルジムってどうなのかな?必要?
家の中で運動ができそうだし楽しそうだけど、室内ジャングルジムは大きいから置き場所にも困る。
もし買っても遊んでくれなかったら勿体ない!
などなど考え出したらきりがないですよね。

すごーーく悩みました。
我が家は転勤族でしばらくの間賃貸住まいが決定しているので、それこそせまいリビングにどーーんと置くと邪魔じゃないかな?と思っていたんです。

これまた悩むよね。
置き場所もですが、お値段も悩む原因…決して安い代物じゃないんですよね。
で、悩んだ結果……
\どーーーーんっっ/
買いました!
結論から言うと「買ってよかった!!」です!
長男の1歳のお誕生日に購入したのですが、何年もこのアンパンマンのジャングルジムで遊べました。

兄弟で遊んでいました。
お友達が家に来てくれたときも大活躍。
寒い日も暑い日も室内ジャングルジムのおかげで助かった我が家。
そんなジャングルジムの大活躍した様子を、この記事でめいいっぱいご紹介します!
\この記事はこんなことがわかります/
- 室内ジャングルジムを購入して良かった点・悪かった点
- 子供の反応は?どんな効果があった?
- 室内ジャングルジムの選び方
室内ジャングルジムを購入!良かった点・悪かった点
我が家が購入したジャングルジムはこちら。
「アンパンマンうちの子天才ジャングルパーク」
アンパンマンのものですべり台つき、ジム部分は二段のものです。
もっと他にもジムが三段のものやブランコがついてるものもあったけど、我が家の環境(転勤族)を踏まえてコンパクトなこの商品にしました。

丁度良かったです。
室内ジャングルジムを買ってみて良かった点、悪かった点をご紹介します。
室内ジャングルジムの良かった点
室内ジャングルジムを買って良かった!と思う点は次の3つです。
- バランス感覚、筋力がつく
- 考える力・先を読む力が鍛えられる
- 悪天候、下の子を妊娠したときも室内で運動ができた
ジャングルジムはのぼるために力が必要で、足で支えて立つのでバランス感覚と筋力が自然と身につきます。
最初はおそるおそるのぼっていたジャングルジムも、慣れてくると一番上のところで足だけで立てるようになりました。

筋力がつくよ。
近所の公園に行けばジャングルジムがあったのですが、そう毎日通うわけにもいかず。
家の中でいつでも運動ができる環境というのは、子供を運動好きな子にするには良かったと思います。
ジャングルジムはのぼりおりする時に、
「次は足をどこにかけたらいいかな?」
「ここを持てば安全」
などと考えながら行動するので、先を読む力と考える力が身につきます。
幼児期は自分で体験して失敗をくりかえすうちに「次はこうすればいいんだ」と身をもって成長していく時期。
運動もさせればさせるだけ手足の動かし方などを覚えていくので、お家でも色々経験させてあげたいですね。
これは室内ジャングルジムを買って本当に実感したのですが、
天気の悪い日でも室内で軽く運動させてあげられたのがすごく助かりました。

長男は体力のある子だったので、雨で外に行けない日は本当に困っていたのですが、
ジャングルジムを買ったことで家の中でも体を動かせて本人も楽しそうだし、私の気も少しまぎれました。
あと悪天候のとき以外で助かったのが、下の子を妊娠したとき!
つわりの時期やお腹が大きくなってきて2歳の子を連れて出かけるのがしんどい時、
お家の中でジャングルジムで体を動かしてくれると「買ってよかったなぁ」と感じていました。
室内ジャングルジムの悪かった点
反対に室内ジャングルジムを購入して悪かった点は特にはないのですが、
あえて挙げるとしたら、やっぱりそれなりに場所を取る、というところでしょうか。
(画像引用:公式サイト)
横幅が約105cm、すべり台もつけると縦にも長くなるので、コンパクトなタイプのものでもそこそこ置き場所が必要になります。


(奥に見えるのがすべり台と階段の部分)
すべり台と階段の部分は手で簡単にのけることができるので、ジャングルジムから外しておくとそこまでジャマにはなりませんでした!
室内ジャングルジムは何歳から何歳まで遊べる?
子供用の室内ジャングルジムは、対象年齢が1歳前のものもあれば2歳から~になっているものもあります。(メーカーによって異なります)
我が家は2歳から~のものを、少し早めの1歳のお誕生日に購入しました。

買って組み立ててお披露目した初日から、すべり台をしっかりつかんで下からのぼっていました!

これにはちょっとびっくり。
すべり台のはしっこをしっかり手で持って、下から上へと上がれていました。
親の私が「まだできないかなー」なんて思っていたことを軽々とやってのけて、
親の思い込みで挑戦するチャンスを奪ってはいけないなと感じた出来事でした。

成長してるね!
何歳まで遊べたか?
1歳のお誕生日に購入してから何歳まで遊べたか?ということですが、
長男が小学1年生になった時に処分しました。
処分した理由はこの2つ。
- 階段部分が割れたから
- 置き場所に困りはじめたから
当時次男がまだ幼稚園児だったので、もう少しくらいなら遊べるかな~とも思ったのですが、
階段のところが割れてヒビが入って危なかったのと段々と遊ぶ頻度が減っていたので、思い切って処分しました。

組み立て方は簡単?工具は必要?
我が家が購入したアンパンマンのジャングルジムは、組み立て自体は簡単なのですが、
最初は慣れていないので説明書を読んで1時間ほどかかりました。
パイプをつなぐためのパーツの形が複数あるので、それを間違えないように取り付けるのが一番大変で頭をつかいました。

そして実は組み立てるときよりも時間がかかったのが解体するとき。
解体するときは下記のパイプ外し専用の器具を使うのですが、これがなかなかに硬くて時間がかかりました。
※アンパンマンのジャングルジムを購入すると1つついてます。
引越ししたときとジャングルジムを処分したときの2回解体しましたが、解体の最後のほうには手が疲れて痛くなりました。(笑)
ジャングルジムは子供が乗って遊ぶものなので、耐久性を考えてパーツ自体がしっかり取り付けられるように硬くなっているのかもしれません。

ジャングルジムの下には何か敷いたほうがいい
室内ジャングルジムは意外と軽くて押しただけでも動いてしまうので、フローリングに置く場合は何か下に敷くことをおすすめします。
乗って遊んでいるときにズレてしまうのを抑えてくれます。


ジョイントマット、カーペット、ラグマット、何でもいいのでジャングルジムがすべらないような工夫があればいいと思います。
我が家は子供が小さかった頃は上記のようなジョイントマットを敷いていました。
ちなみにジャングルジムを畳の部屋にも置いていたことがあるのですが、その時は何も敷いてませんでした。
でも…飽きない?ずっと遊ぶのかな?
子供のおもちゃって買ったときはたくさん遊んでも、だんだんと飽きてきていつの間にか見向きもしなくなった、ということありますよね。
我が家にもそういうおもちゃがいくつも眠っています。

ただのジャマなやつでしかない…
1歳のお誕生日に購入して、1~2歳の頃は毎日のように遊んでいました。
でも3歳くらいになるとちょっと物足りなくなってきたのか、確かに遊ぶ頻度が減ってきたんです。

遊びたい~
体も大きくなり走るのも速くなって、遊べる遊具が増えたので公園がもっと楽しくなったのか、室内ジャングルジムでは物足りなくなってきた様子。
でもその頃からジャングルジムでの遊び方や使い方が少し変わってきてもいました。
寝室から大きめのタオルケットを持ってきて、室内ジャングルジムにかけて「秘密基地ごっこ」をしたり、
ジャングルジムの下にもプラレールのレールをはりめぐらせてトンネル遊びをしたり。

子供の発想力ってすごいな…!と思いました。
そして次男も生まれてつかまり立ちができるようになってからは、またジャングルジム本来の使い方に戻って大活躍しました。
なので子供の成長に伴って遊び方も変化してきて、ジャングルジムはやっぱり買ってよかったなぁと思うおもちゃの1つです。

室内干しにも使えました♪

室内ジャングルジムの選び方
室内ジャングルジムも色んな種類があるので、どれにしたらいいのか迷いますよね。
室内ジャングルジムを選ぶときのポイントをまとめました。
- 家に置ける大きさか
- 折りたたみ式かそうでないか
- 二段 or 三段~のものか
- ブランコ、鉄棒は必要か
- 好きなデザインを選ぼう

本当にほしいものが見つかるよ~。
家に置ける大きさかどうか
室内ジャングルジムを検討するときにまず一番に確認すべきこと、それは
「自分の家に置けるかどうか」
ここで「おっ…置けないー!」となってしまえば、そこで終わってしまいます。

からでは遅い…!
コンパクトなものでもそこはやはり大型知育玩具、そこそこ場所をとります。
なので置けるかどうか、置く場所はちゃんとあるのかを買う前に必ずチェックしておきましょう!
例えば我が家が購入したこちらのジャングルジム。
(画像引用:公式サイト)
幅約105cm、奥行約145cmとなっています。
買う前に何度も部屋の中でメジャーをあててシュミレーションしました。
- リビングのここのスペースなら置ける
- 和室に置くと寝るときにジャマ…
移動させる?
などなど、自分の家に置いてみたときにどこなら置けそうか、
置いたときに生活する上で導線的にはどうか?ジャマにならない?
脳内でたくさんシュミレーションしました。
その結果、リビングのはしっこなら置けそうだということがわかったので購入しました。

折りたたみ式かそうでないか
室内ジャングルジムには折りたたみができるタイプのものと、そうではないものがあります。
例えば同じアンパンマンのジャングルジムでも、こちらは折りたたみが可能なもの。
使わないときはこんな風に折りたためたらすごく便利ですよね。
(画像引用:公式サイト)

悩みましたが、我が家は折りたためない普通のタイプのものを購入しました。
理由は次の2点です。
- 私がかなりズボラ
- 結局面倒で折りたたむことはしないと思う
購入する前からこんな予感があったので、ちょっと悩んだけど折りたためないタイプにしました。(収納したいときはバラバラにしてまとめられます)
結果6年間ジャングルジムを使って、結局バラバラにしたのはなんと2回!
それは転勤で引越ししたときと処分したときだけでした。

機能は不要…

上記の折りたためるアンパンマンのジャングルジムも、よく調べてみたら折りたたむことはできるけど、ドライバーが必要なようでした。

なので折りたたみ式のジャングルジムかそうでないものかで迷ったら、
- 自分はズボラなのか、マメなのか
- そもそもおりたたむ必要があるのか?
- 折りたたむ方法は簡単か?
この3点をよく考えてみましょう。

ジャングルジムが二段or三段~のもの
室内ジャングルジムは二段のものが主流だけど、三段~のものもあります。
こちらは三段タイプのもの。
「おりたたみロングスロープ キッズパーク」
さらに一段高い、四段タイプのものあります。
「白いわんぱくジム ピープル」
二段か三段~のものにするかを決めるのはもうお好みですが、
我が家は三段に憧れつつも落下が心配だったので、二段のものを購入しました。
- そこまで高さがないので安心して遊ばせられる
- 遊んでいてもジムが安定している
- 年齢が進む(3歳~)と三段のものでも良かったかも
二段のジャングルジムはそこまで高さがないので、安心して遊ばせることができました。
心配していた落下も、6年間遊んできて一番上から落ちたことは一度もなく。
時々足を踏み外してズリっとなることはあったけど、派手に落ちたことはありませんでした。
また3歳をすぎると二段のものが物足りなくなってきた様子だったので、
その時は三段四段のものだったらもっと面白かっただろうなぁと思いました。

ブランコや鉄棒は必要?置けるならあったほうが楽しい!
室内ジャングルジムにはブランコがついたものがあります。
例えばこちらの「折りたたみキッズパークEX」。
このジャングルジムのすごいところは、ブランコを外すと鉄棒にもなるところ!
このジャングルジム一台で
- ジャングルジム
- ブランコ
- すべり台
- 鉄棒
の4つの遊び方が楽しめるんです!

我が家はリビングがせまいのでブランコ付きのものは買えなかった(本当はほしかった)けど、置き場所があるならおすすめです。
- ブランコはバランス感覚が鍛えられる
- 鉄棒はぶらさがるだけでも筋力アップ
- 鉄棒の練習もできる
お家でブランコに乗れると考えただけでもテンションが上がりますが、
鉄棒もできるとなるとさらに嬉しいかぎり。
小学生になると体育の授業で鉄棒をする時間があるので、小さな頃から親しんでおくことをおすすめします。


あるって大事だね。
好きなデザイン・機能性を選ぼう
室内ジャングルジムはキャラクターものやシンプルなもの、ブランコがあったりジムが三段のものなど種類がたくさんあります。
置き場所やお好みで室内ジャングルジムを選びましょう。
「アンパンマンうちの子天才ジャングルパーク」
- 二段ジャングルジム
- すべり台つき
- アンパンマンが好きな子におすすめ
「アンパンマンうちの子天才ブランコパークDX」
- 三段ジャングルジム
- すべり台、ブランコ(鉄棒)つき
- アンパンマンが好きな子におすすめ
「アンパンマンうちの子天才カンタン折りたたみブランコパークDX」
- 三段ジャングルジム
- すべり台、ブランコ(鉄棒)つき
- 折りたたみ可能
「プレミアムおりたたみロングスロープ キッズパーク」
- 三段ジャングルジム
- すべり台、ブランコ(鉄棒)つき
- 折りたたみ可能
「白いわんぱくジム」
- 他のより一段高い四段ジム
- すべり台は1.5倍の高さからのロング
- シンプルな色使いなのでリビングに置いてもゴチャゴチャしない
「ワンワンとうーたん♪おりたたみロングスロープジム」
- 二段ジャングルジム
- 折りたたみ可能
- ワンワンとうーたんが好きなお子様に
「木製ジャングルジム」
- 二段ジャングルジム
- 木製だから安定感バツグン!グラグラしない
- シンプルであたたかみのあるものが好きな人に
お子さんの好きなキャラクターで選ぶのもよし、部屋のインテリアに合うものを選ぶのもよし、機能性で選ぶのもまたよし。
お気に入りのものが見つかりますように。
室内ジャングルジムで雨の日でも体を動かそう
室内ジャングルジムは雨の日でも家の中で運動ができて、ママも子供も助かる育児アイテムです。
我が家もずいぶん長い間お世話になりました。
家の中ですぐにジャングルジムに触れる機会があったおかげか、子供たちは公園の高いジャングルジムもスイスイ楽しそうにのぼっています。

育ちました。
置き場所、価格などをクリアできれば室内ジャングルジムは本当におすすめです。
この記事が少しでも参考になりますように。