カンカンカン、踏切大好きなお子さん集まれ!

ための絵本を紹介するよ!
電車の絵本はちょっと検索するとたくさん出てくるけど、踏切の絵本ってそんなにないんですよね。

意外と多いのにね。
そう、多数派ではないものの、ある一定数存在するのが踏切好きな子。
うちの息子も1歳半で踏切にハマり、毎日自転車に乗せて線路沿いの踏切めぐりをするのが日課でした。

踏切絵本は大好きでした。
今回は我が家にある、踏切が出てくる楽しい絵本5選をご紹介します。
踏切が好きな子もそうでもない子も
何度でも読みたくなるそんな絵本たちです。
踏切が出てくる絵本は意外とたくさんある
踏切がテーマの絵本はそんなに多くはないけれど、
踏切が出てくる絵本で探せば実は意外とたくさんあるんです。
踏切=電車なので、電車の絵本の中に踏切も出ているパターンが多くあります。

好きになる確率高し!
我が家の息子もまず踏切を好きになって、そのあと電車にはまったパターンでした。
かんかんかん
『かんかんかん』は0歳1歳2歳におすすめの踏切絵本です。
全部のページに踏切が出てきて、ちょっと変わった電車たちが踏切を通過していくのが面白い一冊。
「んまんまれっしゃがとおります」とくれば、
「んまん ままん んまん ままん」と美味しそうなれっしゃが通ります。
リズミカルな言葉でさくさくっと読めるのが楽しい。

わかりやすいよ。
絵ではなく写真の絵本なのですが、色んな素材で作られた列車たちがかわいくて面白いので注目です。
また表紙だけじゃなく中のページも厚めの紙でできているので、
そう簡単に破れずずっとキレイなままで保管できるのも嬉しいポイント。
左が普通の絵本、右が『かんかんかん』。紙の厚さが違うのがわかります。
長男は10ヶ月~1歳半頃まで絵本を破いたり、口でかんでボロボロにすることが多かったのですが、
この絵本だけはいまだにキレイで、ちゃんと形が残っています。
この一見絵本ぽくない背景の黒色が、なぜか赤ちゃんをひきつけるようでお気に入りでした。
カンカンカン でんしゃがくるよ
『カンカンカン でんしゃがくるよ』
こちらも全ページに踏切が登場するので、踏切好きにはたまらない一冊です。

読んだ回数も一番多いかも。
物語の舞台はどんぐりむらの踏切。
ぞうくんとうさぎちゃんが踏切の前で、いろいろな電車が通る様子を見るお話です。
「なかなか開かないね」と楽しく電車をながめながら待つ2人の様子が描かれています。
大人にとっては踏切を待つ時間は苦痛に感じがちだけど、
子供にとっては実はそれがワクワクするような時間なんだということを、
この絵本が教えてくれました。

ものになりました!
また途中で貨物列車の貨物を数えるシーンがあり、
我が子はこれで10までの数を覚えました。
一緒に声にだして「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ…」と言いながら、
電車を指差して数えるのがおすすめ。

最後のページには夜の踏切も描かれています。
色々なシーンでの踏切や通過する電車が楽しめる一冊です。

ほんわかしてて
とってもかわいいよ。
文字数も多くないので、忙しいときに子供が「読んで!」と持ってきても
ささっと読んであげられるのも嬉しいポイント。
寝る前の読み聞かせにもおすすめです。
同じ作者さんのこちらの絵本もおすすめ。
お父さんと自転車でお出かけしたぞうくん、電車と競争です。
わくわく でんしゃしゅっぱつ
『わくわく でんしゃしゅっぱつ』
けんたくんとおかあさんが電車に乗って、山のおじさんに会いに行くというお話です。

一緒に味わえます。
踏切で子供たちが電車に手を振るシーンは、ほのぼのとした気持ちに。
この本の一番の見所は
- 新幹線
- モノレール
- 貨物列車
- 快速電車
などたくさんの電車が登場するシーンです。
迫力のある見開きページはターミナル駅。

といつもうっとりしてながめているのが、この大きな見開きのページでした。
その他のページでは空港や遊園地などもあり、
絵がとても細かく描かれているので、すみずみまで見て楽しめます!


一冊だね。
せんろはつづく
『せんろはつづく』は1歳頃から読んであげたい絵本です。
小さな子供たちが力を合わせて線路をつなぎ、困ったことがあったときは
「どうする?」とみんなで考えて困難を乗り越えていくお話です。
この絵本は出てくる子供たちがすごい!
どんどんトンネルを作ったり踏切を作ったりしていく子供たち。
思わず「何者?!」と言わずにはいられない内容です。
踏切がなければ作ればいい。自分たちで。
『自分の頭で考えて行動できる子』がこの絵本の中にいました。
文字も少なくすぐに読めるので、1歳頃からおすすめの絵本です。


せんろはつづく まだつづく
『せんろはつづく まだつづく』
さきほどの『せんろはつづく』のシリーズ絵本で、こちらにも踏切のページがあります。

他にも「そうくるのっ?!」と思うような面白いアイデアで、どんどん線路をつないでいき…
最後には「えーーーっ!!」となるようなラストが。

ワクワクしちゃってます。
読んだあとは必ず楽しい気持ちになる、せんろはつづくシリーズ。
実はもう一冊あります。
それが『せんろはつづく どこまでつづく』。
残念ながらこちらの絵本には、踏切はほんのちょこっとしか登場しません。
しませんが代わりに、とにかくどんな電車も連結していく夢のようなお話。
新幹線も
貨物列車も
ディーゼル機関車も
ブルートレインも
みんなつないで走ります。
最後は車庫に到着。
「とうちゃーく」と子供と一緒になって口ずさみたくなるラストです。

夜を越えて走るページが素敵だよ!
踏切の絵本で子供と楽しい時間をすごそう
踏切がテーマじゃない絵本でも、
よく探してみると踏切が出てくる絵本は意外とたくさんあります。
「カンカンカン…」
「ガタンゴトン、ガタンゴトン」
踏切が大好きな子はもちろん、そうじゃない子でもとっても楽しめる踏切の絵本。
ママとお子さんの読み聞かせの一冊として、選んでみてはいかがでしょうか♪

心の栄養になるよ。
踏切や電車に興味がでてきたら、こちらの記事もおすすめです。