4歳(年中)頃になると幼稚園や保育園のクラスの中でも、お手紙が流行りだす時期ですよね。
子供がお友達からもらったお手紙で、○○ちゃんもう字が書けるんだ!と気が付いたり、
ママ友と話してるときに「うちの子ひらがなが書けるようになったよー」なんて会話が増える頃でもあります。
「うちの子はまだひらがな読めないし書けない…大丈夫なの?」
と不安に思いますよね。かくいう私も長男が年中の頃すごく不安を感じていました。

その長男は現在小学生になり、今思えば
4~5歳(年中)の時期に字が読めなくても書けなくても何の問題もありません
でした!

書けるよ!
長男がひらがなが書けるようになったのは年長の秋頃でした。
それも全部ではなくて7割ほど書ける状態で小学校に入学しましたが、それでも困ったことは特になく。(読みは全部できるようになっていました)
今は4歳(年中)の次男が同じようにひらがなを読めないし書けない状態ですが、特に焦ることもなく小学校に入学するまでの1年半でゆっくり進めればいいかな~と思っています。
かといって全く何もしないわけではなく、少しずつ種まきはしていくつもりです。

この記事では我が家が普段やっている「ひらがなが読める・書ける」ようになるための、ステップ(種まき)方法をご紹介します!

4歳(年中)でひらがなが読めない書けないときにまずしたいこと
周りの子がひらがなの読み書きができるようになったと耳にするとついつい焦って、
「う…うちの子も何かやらせなきゃ?!」とあわててひらがなのドリルやワークを買いたくなりませんか?

でもちょっと待って!
私もそうだったから気持ちはよくわかります。
私も本屋でひらがなのワークやドリルをながめていた時期があって、これを子供にさせたら覚えるんじゃない?って思ってたんです。
もちろんそれでうまくいってひらがなが読めたり書けたりするような子もいます。
でも、そもそもひらがなに興味がない子はワークやドリルをぽんっと与えても響きません。
悲しいかな、興味がないから覚える気もないんです。

なので当時文字に興味がない長男に対して行っていた対策としては
興味がないときは無理強いしない!
けれど
興味を持たせるためにとにかくひらがなを目にする回数を多くする
ということを意識して実践していました。
具体的にはひらがなを遊びの中で取り入れたり子供の見えるところに置いて、興味をもたせることが目的でした。
興味があればあとはあっという間に覚えることができます。

とはよく言ったものだね
子供にひらがなに興味を持たせるために我が家でやっていた方法を、1つずつご紹介していきますね。
ひらがなポスターを目につくところに貼る
これはすでに対策しているお家も多いかと思いますが、まず最初に行ったのがこれでした。
ひらがなポスターを壁に貼る
このようなひらがなが書いてあるあいうえお表を、家の中でも子供がよく過ごす場所の壁に貼っていました。
我が家の場合は
- リビング
- お風呂
- トイレ
この3つの場所にぺたぺたと貼っていました。

簡単でラクチン!
いえ、残念ながらポスターを貼っておくだけではひらがなを覚えることはできません。
なぜなら最初は目新しくてポスターに注目するけれど、だんだんと壁のポスターが風景と化して目にもとめなくなってしまうからです。
なのでポスターを貼ったら時々、「りんごの“り”はどれだろう?」などとひらがな探しゲームのつもりで子供に話しかけてあげてください。

お風呂の時間!
冬場は特に湯船につかる時間も長いので、あたたかいお湯につかりながら子供と楽しくコミュニケーションもとれて一石二鳥です。
私は何もせずにぼーっと湯船につかっておくのが苦手なので、ここぞとばかりにひらがなポスターを活用していました。
ひらがなかるたで遊びながら自然と覚えよう
ひらがなや文字に興味のない子の場合、ムリに覚えさせようとすると拒否反応を起こして「勉強=楽しくない、嫌い」になってしまいます。
本格的に勉強していくべき時期は幼児の今じゃなくて、小学校に入学してから。
入学する前から勉強嫌いになってしまうと、これから先の長い間子供もママもしんどい思いをすることになってしまうのでそれは避けたいですよね。

そこで活用したいのが遊び(おもちゃ)の中で自然とひらがなを覚えてしまう方法。
それがひらがなかるたです。
ひらがなのかるたで楽しく遊びながら文字を覚えることができます。
4歳をすぎるとかるたや簡単なトランプ遊びができるように。
子供はゲームに勝ちたがる生き物、最初はひらがなが読めなくても勝ちたいがために必死でひらがなを覚えようとします。

パワーがすごい…!
これで何度もやっていくうちに少しずつひらがなが読めるようになっていきます。
雨の日やお休みの日に家族でワイワイするのがおすすめ。
ちなみに我が家にはことわざかるたがあります。

4歳の次男はこのことわざかるたで、十何種類のことわざを覚えて言えるようになりました。
他にもぐりとぐらやドラえもんのかるたもあるので、お子さんが好きなキャラクターで攻めるのもありです。
こどもちゃれんじ(通信教育)をしていた
長男は0歳の頃から幼児の通信教育であるこどもちゃれんじを受講していました。
毎月定額でワークや絵本、おもちゃが届くのでとても重宝していました。
ワークにはひらがなの練習ページもあり、子供が楽しい気持ちで机に向かえるような内容になっています。

こどもちゃれんじすてっぷ(年中)をお試し!ひらがな読めない次男が興味を持ち出したよ
ひらがなに興味のなかった次男も、お試しのワークやドリルを色々試しているうちに、少しずつひらがなに興味を持ち出した様子。

かいてあるの?

ワークはもちろんひらがなを覚えるきっかけにもなるのですが、こどもちゃれんじの場合はひらがなのエデュトイ(おもちゃ)が魅力的なんです!
こどもちゃれんじはひらがなに興味を持たせるための工夫がたくさん
例えば年長さん向けコースで届くこちらのエデュトイ(おもちゃ)。
\かきじゅんしらべるマスター/ひらがなのボタンを押すと右上の画面に文字が出てきて、書き順を教えてくれるという面白い機能付き。
こどもちゃれんじはただ文字を紙に書いて練習するだけではなく、
まずは文字に興味を持たせるためにかきじゅんしらべるマスターのような面白い工夫がたくさんあります。

調べれて楽しい~
このかきじゅんしらべるマスターはひらがなを覚えたあとも、書き順を確認できるので小学生になっても重宝しました。
ボタンを押せばひらがなの書き順を教えてくれるので、私が忙しくて子供についてあげられない夕方の時間帯に助かりました!

つきました
こどもちゃれんじの年長コースを受講した感想を記事にまとめています。
▽▽▽
通信教育でワークを取りいれるのも1つの手
幼児向け通信教育は子供が楽しくひらがなに取り組めたり、興味を持たせてくれるような内容になっています。
やっぱり大手の会社が作っているだけあって、子供が興味をもつような魅力がいっぱい。

でもいきなり入会しても、子供が本当に興味をもつかわからないですよね。
なのでまずは無料でもらえるサンプルのワークでお試しするのがおすすめ。
我が家は幼児向け通信教育の大手4社にしぼって、サンプルをもらってみました。

思ったよりいろいろもらえるサンプル

幼児ポピーでひらがな遊びをしたり

こどもちゃれんじでなぞる練習もしました

Z会は考える力がつきそうな問題がたくさん!
我が家の次男(4歳)もあちこちからお試しサンプルをもらって、たくさん体験してみました。
やっぱりプロが長年試行錯誤して作っているだけあって、私が本屋で買ってきたドリルよりも食いつきがよかったです。
あと体験してみて思ったのは、この時期(年齢)に取り組んでおくといい内容が、ワークにぎゅっと詰め込まれているなということ。

時計の読み方もそろそろ気になる…
私がこれを全部選んできて、子供にさせるのはとうていムリだな…と悟りました。

資料請求するだけで無料でサンプルがもらえるので、一度お試ししてみる価値はあるなと思いました。
サンプルをもらったからといって、勧誘の電話がじゃんじゃんかかってくることもなかったのでそれも安心でした。
どんなサンプルが届くのかまず確認してみたい人は、こちらの記事から読んでみてくださいね♪
大手4社を比べてみたい、まとめて資料をもらいたいという人はこちらの記事が早く読めるのでおすすめです。
子供の好きなもので興味を持たせる
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、人間やはり興味のあることに対してはものすごいパワーを発揮します。
それは大人に限らず子供だって同じこと。
そこで子供の好きなものでひらがなに興味を持たせるのも一つの手。

乗り物が好きな子におすすめのドリル
本物の電車の写真と説明文つきなので、図鑑のように読みながらひらがなの練習ができます。

トミカが大好きな子におすすめ!
ひらがなだけじゃなくカタカナ・かず・えいごのページもあるので、広くお勉強したい子にぴったりです。
ひらがなが好きになるDVDつきなので、書くだけでなく視覚からひらがなを覚えられます。

かわいいキャラクターのドリル
プリンセスにあこがれる女の子におすすめなのが、ディズニープリンセスのドリルです。
ドリルに連動したシールが100枚と、ひらがな表もついているのでこれ一冊でばっちり!
言わずもがな「アナと雪の女王」のひらがなドリルです。
こちらもおけいこシール100枚とかわいいひらがな表つきなのでお得感満載。

最近何かと話題のうんこドリル。
長男に小学生用のうんこドリルを初めて買ったですが、これは本当に面白かった…!

笑いがとまらない…!
「うんこ」のワードが大好きな子、「うんこ」のワードで大笑いできる子におすすめの一冊です。

あっ

あははは!
よその子を気にしない、比較しなくて大丈夫
年中さんになるとクラスでお手紙交換が流行ってくる時期なので、「あの子もこの子ももう字が書けるんだ…」とちょっと焦ることもあると思います。
ママ友と話している中で「うちの子最近ひらがな書くのがブームみたい」なんて耳にすることもあるかもしれません。
私も長男が幼稚園児だったときはよくそういうのを目の当たりにして、「なんで息子は読めないし書けないんだろう…」と気にしていないフリをしつつも心の中では本当はけっこう気にしていました。

こればっかりは本当に個人差がある
今は次男が年中さんで未だにひらがな読めない書けない状態だけど全然焦っていません。
小学校に入学するまでに何とか形になればいいかな~くらいの気持ちです。
それは長男のときの経験があったからこそ。

長男のときは
- 1歳から毎晩数冊の絵本を読み聞かせ
- 幼稚園で年中からひらがなを練習する時間あり
- 通信教育でワークに取り組む
など私なりにけっこう力を入れて色々取り組んでいたけれど、結局ひらがなを覚えたのは年長さんになってから。
これは特に○○があったから!という明確な理由があったのではなく、本人のできるべき時期が来たんだと思います。

すぐに目に見えて効果は出なかったけど、きっと長男の身になっているはずだと思っています。
よその子はよその子、我が子は我が子
そして絵本の読み聞かせやワークを一緒にすることは、何も文字を覚えることや知育のためだけじゃない。
親子で一緒に過ごす大切な時間という意味もあります。

小学生の長男ももう自分で字が読めるけど、未だに絵本を読んでもらうのも好きで寝る前にこれ読んで~と持ってくることがあります。

私と子供たち2人並んで絵本を読む時間は親子の大切な時間になっています。(もちろん面倒だなと思うことも多々ありますよ…笑)
だから、他の子が「気が付いたら絵本で文字を覚えてた」とか「ひらがなに興味を持ち出して勝手に覚えた」と聞いても、あまり気にせずに我が子を見てあげればいいんじゃないかな、と今は思います。

小学校入学までにできたらいい、という気持ちで
でも焦る気持ち、気になってしまう気持ちは私もそうだったからすごくわかりますよ~!
第一子だと特にそうだと思います。
焦る必要は全くないのですが、でも正直できることなら小学校入学までにはひらがなの読み書きはある程度できたほうがいいです。

長男が通っている小学校(公立)は入学式の翌日から、黒板に書かれてある次の日の時間割を自分でノートにうつして帰ることになっていたからです。
入学した時点で字が書ける前提なんだな、と。。。

地域によっても異なりますが我が家の通っている小学校はこれが現状です。
なので入学までにある程度はひらがなの読み書きができておいたほうが無難です。

入学後のスケジュールや学校生活について、こちらの記事にくわしくまとめています。
▽▽▽
4歳(年中)でひらがなが読めない書けない対処法まとめ
4歳(年中)でひらがなの読み書きがまだできないときに試したいことをまとめました。
- まずはひらがなに興味を持たせる
- ひらがなポスターで目に見える回数を増やす
- ひらがなかるたで遊んで親しむ
- 通信教育のワークに取り組んでみる
- 子供の好きなものにからませる
- 無理強いはしない
- 他の子と比べなくても大丈夫
ひらがなやカタカナが読めたり書けたりすることが大切になってくるのは、幼児期じゃなくて小学校に入学してから。
なのでそれまではそんなに焦ることなくのんびりやっていきましょう。

一緒にやっていこう~!
お試しサンプルでひらがなにふれてみる▽▽▽
通信教育の無料お試しワークを体験したら、ひらがなに興味を持ち出した話をまとめました。▽▽▽