絵本カバーってどうしてますか?
カバーがついていると絵本を読むときに外れてジャマになったり、でも捨てるにはもったいないなぁなんて思いますよね。

そこでおすすめしたいのが、絵本カバーをつかった手作りのパズルです。
絵本カバーとボンドなどの家にある材料で、かんたんにパズルが作れちゃいます♪
手作りのパズルなら子供の発達にあわせて、ピースの数を調節することが可能。

所要時間は30分~1時間ほどで作れるので、絵本カバーの使い道に迷ったらぜひ作ってみてくださいね。
絵本カバーをつかった手作りパズルの材料
絵本カバーをつかって、パズルを作るために必要な材料は次の7つになります。
- 絵本カバー
- カッター
- セロテープ
- はさみ
- ボンド
- 段ボール2枚
- カッターをつかうときに敷く下敷き

作れるね

絵本カバーをつかったパズルの作り方
材料がそろったらさっそく作ってみましょう♪
作り方はいたってシンプル。
①パズルの土台をつくる
②パズルのピースをつくる
以上!超かんたん♪

①パズルの土台をつくろう
まず最初に、絵本カバーを好きな大きさに切ります。
次に用意した段ボールが、絵本カバーよりも小さくなるように調整します。
絵本カバーよりも段ボールのほうが大きければ、段ボールを切ってサイズを調整します。

サイズが整ったら、段ボールにボンドを塗ります。
このとき使い古したハブラシでボンドを伸ばすと、均等に塗れるよ。
そしたら次に、絵本カバーの裏(イラストがない方)に段ボールを貼りつけます。
貼りつけたらボンドが乾くまで待ちます。

乾いたら、絵本カバーのはみ出た部分を折り返して、セロテープで貼っていきます。
そしたら表に返して、段ボールの中をカッターでくり抜きます。
端っこを2cmほど残して、中をくり抜くのがおすすめ。
残った枠のほうを、もう1枚の段ボールと同じ大きさにします。

2枚の段ボールを合わせて、周りの4隅をセロテープで張り合わせていきます。
くり抜いたほうの段ボールの内側を、ほんの少しカッターで切ります。
これはピースをはめるときに、枠にはめやすくするため。

②パズルのピースをつくろう
土台ができたら、あとはパズルのピースを作ったらできあがりです。
カッターをつかって好きな大きさ・数に切っていこう。

手作りパズルのいいところは、子供の成長の度合いによってピース数を変えることができるところ!
パズルをするのが初めてなら、大きく2つに切ったピース。
パズル遊びに少し慣れているなら4~5ピース。
それもクリアできるようになってきたら、10~とピースをどんどん増やしていってみよう。
ピースが作れたら、周りをセロテープで貼って保護します。
こうすることで、ケガ防止とパズルの劣化を防ぐ効果があります。
ピースの尖っている部分は、紙なのでそんなに痛くはないけど、子供が少しでも安心して遊べるようにひと手間かけておくといいですね。
これで絵本カバーをつかった手作りのパズルは完成です!

絵本カバーで作るパズルで遊ぼう
いつも読んでいるお気に入りの絵本が、こうやってパズルに生まれ変わって遊べるなんて嬉しいですよね。
子供が実際に遊んでみて、「わかんない~~!」となったら、絵本の見本を見てやってみよう。
絵本カバーで作るパズルのいいところは、近くにお手本があるところ。

遊んでみてね♪
今回つかった絵本カバーは「バムとケロのさむいあさ」という絵本です。
このバムとケロシリーズ、めちゃくちゃ面白いです!
面白いといってもギャグとかそういうのではなくて…(笑)
絵の中にあちこち物語の伏線がしこんであって、読み終わったあとに「あれってこういうことだったのかな!?」ともう一度開いて読みたくなる、そんなすごい絵本です。

シリーズは全部で5冊。
「バムとケロのおかいもの」も持ってて、寝る前の読み聞かせで活躍しています。

▽▽▽
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