
「子供にそろそろ通信教育させてみようかな」と思ったときに多くの人が迷うのがこの2つ。
- こどもちゃれんじ
- ポピー
どちらも知育や幼児教育に興味があるママたちに人気の通信教育です。
でも人気があるがゆえに迷うのも当然。
試しにそれぞれのサイトを見ても、結局どちらを選べばいいのかわからなかった…という人も多いはず。

もっとすぐに決断していれば、早くから始められたのにな…と。
そこで実際にこどもちゃれんじとポピーの両方を受講した我が家が、
選び方のポイントやどんな効果があったかをまとめました。

むずかしく考えがちだけど、実はそれぞれのコンセプトが全くちがうから選びやすいんです。
先に結論だけざっとまとめるとこちら!
どちらもすごくいい幼児教材なのでどちらを選んでも間違いないと思うけど、より納得できるほうを選べるといいなと思います。
- こどもちゃれんじとポピーのちがい
- 兄弟で受講して得られた効果とは
- 子供・ママそれぞれに合った選び方
この記事でお子さんにぴったりなほうが見つかって、たのしくワークができますように。
どちらも資料請求で無料のおためしワークがもらえるので、まずはもらって試してみてくださいね♪

してから入会したよ
こどもちゃれんじとポピーを徹底的に比較
まずはこどもちゃれんじとポピーの基本的な内容を比較してみます。

こどもちゃれんじはバランスのいい教材
(画像引用:こどもちゃれんじ公式サイト)
対象年齢 | 毎月の受講費 |
0歳~ | 1,980円~ |
こどもちゃれんじは知育おもちゃをメインとして、絵本やDVDなどで総合的に学んでいく幼児教材です。

家に届くの?
こどもちゃれんじで届くものはこちら。
【例:年少さん(3・4歳ほっぷコースの場合)】
- エデュトイ(知育おもちゃ)
- 絵本
- DVD
- キッズワーク
年齢によって届くものは多少ちがいますが、エデュトイ(知育おもちゃ)・絵本・DVDが基本的なセットになります。

コースからになるよ
我が家の長男が受講していた、5年間のこどもちゃれんじ時代に届いたエデュトイはこちらです。
処分してしまったものもあるのでこれが全部ではないですが、大事にとっておいたおかげで今は5歳の次男が遊んでいます。

こどもちゃれんじで身につく力
こどもちゃれんじは総合的にバランスよく色んなことが学べる幼児教材です。
たとえば1・2歳児コースなら、
- はみがき
- 手洗い
- トイレ
- 着替え
- お片付け
- 買い物のルール
- 信号のルール
などの生活習慣はもちろん、
- 考える力
- 人とかかわる力
- おもちゃの貸し借り
- じゅんばん
- 言葉をふやすはたらき
など生きる上で大切な「人とのかかわり」についても学べる内容となっています。
また年少向けコースからはキッズワークもはじまり、
- ひらがな
- 集団生活でのルールやマナー
- 数・図形
- 時計
- 生き物・宇宙などの理科
などを学んで安心して小学校入学を迎えられるように、少しずつ年少~年長にかけて準備していけるようになっています。
手・目・耳ぜんぶで取り組むのがこどもちゃれんじ
こどもちゃれんじのエデュトイ(知育おもちゃ)は、市販のおもちゃとどうちがうの?と疑問を持たれる人も多いと思うのですが。

たとえば3・4歳向けコース(年少ほっぷ)で届いた、こちらのお医者さんセット。

当時「まだ?まだ?」と届くのを待ちわびてました
こういうお医者さんセットのおもちゃって、市販品でもありますよね。
もちろん市販のでも楽しく遊べるのですが、こどもちゃれんじならさらに楽しく!遊べる工夫があるんです。
それが絵本やDVDとの連動です。
この号では絵本の中に「きみはしっかりおいしゃさん」というコーナーがあって、そこで届いたエデュトイを活用できるようになっていました。
おかげでお医者さん体験もできるし、息子の中で注射は嫌だけど風邪を治したりするのに大事なんだな…というのが何となく想像できたみたい。
またDVDのほうでもこのお医者さんセットが出てくるので、目で見て耳で聞いて実際に遊んでみて。
三重で体験するので、1つのエデュトイでも遊び方がぐっと広がりました。

お医者さんになる~!

こどもちゃれんじは総合的な力がつく
まとめるとこどもちゃれんじは
- 生活習慣が身につく
- 人とのかかわりが学べる
- ひらがななど入学に向けて準備できる
といった総合的な力が身につく幼児教材となっています。
資料請求でおためしの絵本やDVD、キッズワークがもらえるので、下の公式サイトからぜひ無料体験してみてくださいね♪
ポピーはシンプルでワークが中心の教材
対象年齢 | 毎月の受講費 |
2歳~ | 980円~ |
一方のポピーはというと、内容も受講費もシンプルですごくわかりやすい教材となっています。
たとえば上記の写真の場合、年中向けコース(4~5歳)で届いたものになります。
- わぁくん
- ドリるん
- 特別教材(紙教材やデジタル)
見てわかるように、おもちゃなどは一切なし。
ワークが2冊という実にシンプルな幼児教材となっています。


ポピーで身につく力
ポピーはワークに特化した教材なので、もじやかずを中心的に取り組む内容となっています。

ひらがなの練習は書き順も書いてあります

かずを楽しくかぞえる工夫がいっぱい
もちろんこれだけではなくて、
- ことば
- ちえあそび(迷路など)
- 運動あそび
- 生活
- お話
- 特集
などその他にも子供が興味をひくような楽しいページも。

ウォーリーをさがせ的なやつはみんな大好き
ただこどもちゃれんじと比べるとワークの中のみでのはたらきかけになるので、勉強以外のことも学びたいならこどもちゃれんじがおすすめ。
反対に生活習慣やしつけはママが日常で教えるので十分だと考えるなら、幼児ポピーのほうが安く受講できるのでぴったりですね。

また特別教材といってお風呂でつかえる「あいうえおポスター」や、紙工作などが毎月ついてきます。(月によってはデジタル教材のときもあります)

2月号でついてきた特別教材
こどもちゃれんじのような知育おもちゃはつかないので、ポピーはワークだけがほしい人におすすめです。
反対に知育おもちゃがほしい人はこどもちゃれんじがおすすめです。
やさしい問題で「できた!」を実感
ポピーの問題はかんたんな問題が多く、どちらかというと通信教育をするのがはじめての子におすすめの幼児教材です。

子供の教材を選ぶときに効果を期待して、むずかしいレベルのものを選びがちですが…

最初からむずかしい問題を選んでしまうと、子供も「???」「わからないからもうやりたくない!」となる可能性があります。
そうなると毎月届くのが通信教育のメリットなのに、ワークがどんどんたまったり、続けられず終わってしまうことに。

もったいな…い…(自戒)
そうではなくて、あえてかんたんな問題を選ぶことによって
- できた!たのしい
- もっと解きたい
- ぼく・わたしって天才
という感情が子供の自分への自己肯定感アップへとつながっていくのです。

たのしい!もっとやりたい
自己肯定感は生きていく上ではもちろん、勉強する上でもとても大切なきもち。
幼児期は「むずかしい問題が時々できる」ことよりも、「かんたんな問題がたくさんできる」ことのほうがずっと大事なのです。
ポピーは机にむかう力が身につく
ワークが中心のポピーはまとめると
- もじ・かずなどをしっかり学べる
- 机にむかう力が身につく
- 小さな「できた」をたくさん積むことで自己肯定感もアップ
といったワークから学びとる幼児教材となっています。
こちらも資料請求するだけでおためしのワークがもらえるので、ぜひ無料体験してみてくださいね♪
長男こどもちゃれんじ、次男ポピーの効果は?
我が家は小学生の長男は0歳からこどもちゃれんじ。(今は小学講座に進んでいます)
いま現在5歳(春から年長)の次男は、幼児ポピーを受講して4ヶ月がたちました。

兄弟でちがう通信教育をやってみて、気になるのはその効果ですよね。
長男は5年、次男はまだ4ヶ月と長さがちがうのでカンペキな比較はできないけど、それでもやっぱり教材によって得られるものはちがうなと実感しています。
- こどもちゃれんじ5年受講
- 宇宙や理科にも興味を持つようになった
- 親が与えられる以上の体験ができた
- ちゃれんじの絵本は大のお気に入り
- 入学準備もばっちり

たくさん遊んだよ!
- ポピー受講4ヶ月目
- 「ワークってたのしい♪」という気持ちが育めている
- ひらがなに興味・書けるようになってきた
- えんぴつの持ち方や書き方が上手になった
- 問題がとけると達成感がうまれてそれが自信に

習慣をみにつけてるところだよ♪
こうやって改めて比較してみると、子供たちそれぞれの個性はあれども、やはり教材によって効果はちがうもんだな…と。
長男は自分が興味のある範囲がせまい子供だったけど、ちゃれんじのおかげで色んな世界を知って幅広く興味を持つようになりました。
兄弟でちがう通信教育を選んだ理由
我が家はこどもちゃれんじで子育てしてきたといっても過言ではないくらい、しまじろうが大好き(笑)

なので次男の通信教育もこどもちゃれんじが候補にあったのですが、結局はポピーにすることにしました。
その理由は次の3点でした。
- 長男のエデュトイがまだつかえた
- DVDも絵本もキレイな状態だった
- 2人目でおもちゃがいっぱいあったのでおもちゃは不要
長男のときのエデュトイやDVD、絵本がまだまだキレイな状態で残っていたので、次男もちゃれんじにすると同じのが2つになってしまうかな?と。
もちろんもう数年前の教材なので、エデュトイも変わっていたりはするんです。
でも年間で届く教材一覧を見てみると、微妙に同じような内容のものだったり、それこそ絵本の内容はそこまで大きく変わらないかもしれないなぁ、と。

こどもちゃれんじのエデュトイって、ほんとに丈夫で安心して遊べるように作られてるんですよね。
紙製のものは端っこがやぶれたりはしてるけど、遊ぶ分には全然問題ないです。
そしてちゃれんじのエデュトイは、年少コース以降はひらがなやカタカナに特化したものが多いので、ひらがな練習中の次男が今まさに遊んでいます。
なので下の子にも十分とっておけるので、こどもちゃれんじははじめてのお子さんに特におすすめ。
でもさすがにキッズワークは一度書くと終わってしまって残ってなかったので、我が家が次男用にほしかったのはワークのみ。

家庭の事情によって必要な通信教育を選ぼう
我が家はこどもちゃれんじを受講してよかったと思っているので、もしまた長男から子育てをやり直せるとしてもちゃれんじを選ぶと思います。
というのも、長男は1人目ではじめての子育て。
転勤族なので実家も遠くて、子育てのことで気軽に話せたり相談できる場がなかったんですよね。
「子供に何かいい知育をしてあげたいなぁ」と思って調べるけど、ほんと毎日手探り状態で自信もなくて。

だからこどもちゃれんじをしていて、導いてくれるような安心感がありました。
⇒【口コミ】こどもちゃれんじぷちの正直レビュー!約5年間続けた息子は小学生講座へ
…とこのままだとなんだか、こどもちゃれんじ推しの文章になりそうだけど、ポピーも負けじとすごくいい教材なんです!!(笑)
ただ家庭の事情や、ママやパパの方針によっても選ぶ基準がちがうと思うので、その辺も参考にしてもらえたらうれしいです。
まずはどちらも無料でおためしのサンプルがもらえるので、入会する前に体験してみるのがいいかなと思います。

実際に資料請求してサンプルをおためしした記事もあるので、気になる人はこちらから先に読んでみてくださいね。
⇒こどもちゃれんじすてっぷ(年中)をお試し!ひらがな読めない次男が興味を持ち出したよ
⇒幼児ポピーのお試しを4歳息子が体験!資料請求したら勧誘はどのくらいくるの?
受講費が安いのはポピー
こどもちゃれんじとポピーの受講費を比較してみました。
【2020年度受講費】
こどもちゃれんじ | ポピー | |
2~3歳向け | 1,980円 | 980円 |
3~4歳(年少児)向け | 1,980円 | 980円 |
4~5歳(年中児)向け | 1,980円 | 1,100円 |
5~6歳(年長児)向け | 1,980円 | 1,100円 |
(こどもちゃれんじは12ヶ月一括払いで計算しています)
安いのはやはりポピーで、こどもちゃれんじと比べると毎月1,000円ほど受講費が安く済みます。
じゃあこどもちゃれんじが高いのか?と言われると、それもちょっとちがう気がする。
なぜならこどもちゃれんじのほうにはエデュトイ・絵本・DVDがついてくるから。
受講費だけを見るとポピーのほうが安いけど、色々ついてきてお得感があるのはやっぱりこどもちゃれんじ。

でもワークだけがほしい人、おもちゃはいらない人にとっては余分なお金を払うことになるのでもったいないですよね。
なので
- 通信教育には最低限のお金だけをかけたい
- ワークは毎月ほしい
- 子供のおもちゃにはこだわりがある(自分で選びたい)
これらに当てはまる人は幼児ポピーがおすすめです!
毎月の受講費が安いと子供が大きくなって、他にお金がかかりだしても続けやすいというメリットがあります。

またこどもちゃれんじとの差額約1,000円で、自分で市販のドリルを追加したり、絵本を1冊買うこともできますね。

あげたいよね
もちろんエデュトイ・絵本・DVD・ワークがついたこどもちゃれんじで、コスパのいい知育教育をするのももうひとつの手。
ご家庭や教育方針にあったほうをぜひ選んでみてくださいね♪
子供とママそれぞれにあった選び方はこれ
ちゃれんじとポピーの内容はだいたいわかったけど、
「けっきょく我が子に合うのはどっちなの?」
「私も一緒についてやらないといけないのかな」
など気になることもあるはず。
ここではそんな疑問についてまとめました。
こどもちゃれんじが合うのはこんな子供やママ
【自然や生き物が好きな子】
こどもちゃれんじの教材は自然や生き物がテーマになることが多いので、好きな子はたのしく取り組めます。
自然や生き物について知っておくと、小学生の理科の授業につながるので勉強が得意になるというメリットも。
また親が「興味をもたせたい」と考えるなら、あえて受講してみることで子供の興味が広がるかもしれません。
【子供に色々な体験をさせたい】
子供に色んな体験をさせて、その中から子供の「好き」や「得意」を見つけて伸ばしてあげたい人にもおすすめです。
こどもちゃれんじは机上のワークだけじゃなく、手を動かして学ぶ(エデュトイ)・知識を得て興味をもつ(絵本やDVD)など幅広く体験が可能。
その中から子供の興味があるものがたくさん見つかると嬉しいですね。
【親子でじっくり取り組みたい】
こどもちゃれんじの教材には、親子がいっしょになって取り組むものがあります。
とくに年少コース以降はひらがなかるた、すごろく、神経衰弱カードなど、親もいっしょになって遊びながら知育する教材が登場。
なので子供とコミュニケーションとりながら知育したいと考える人には、ぴったりの通信教育になります。

ポピーにぴったりなのはこんな子供やママ
【ワークが好きな子】
ポピーのワークはこどもちゃれんじのワークと比べると、厚みもありページ数も多くなっています。

上がポピー、下がちゃれんじのワーク
そしてシールもたっぷりついているので、シールをつかったワークが好きな子にもぴったり。

年長コースの4月号は3ページもシールが(嬉)
またワークをするのがはじめての子にも実はおすすめなのがポピーです。

我が家の次男もポピーがはじめての通信教育でしたが、すんなり机にむかってワークする姿勢ができました。
【市販のワークも併用したい】
通信教育のワークだけじゃなくて、市販のワークもさせる予定ならポピーがぴったり。
ワークを毎日の日課にしようと思うと、通信教育だけだとやはり量が少ないんですよね。
なので自分でも市販のワークを買い足すとなると、受講費が安くて負担の少ないポピーがおすすめです。
【おもちゃの好き嫌いがはっきりしている】
これは子供だけじゃなく親もですが、おもちゃの好き嫌いがはっきりしている場合はちゃれんじよりポピーが合っています。
というのもちゃれんじだとエデュトイ(知育おもちゃ)もついてくるので、物によってはハマらない可能性が高くなります。
もちろん我が家でも、あまり遊ばないエデュトイがありました…。

なので好き嫌いがはっきりしている子の場合は、おもちゃがついていないポピーがおすすめです。
要は子供にどんな体験をさせたいか
せっかくお金をだして通信教育をするなら、やっぱり効果が出るとうれしいですよね。
ひらがなが書けるようになった、数がかぞえられるようになった、イスに座って机に向かう習慣がついた…などなど。
もちろんそれも大事なことなのだけど。結局それって結果論でしかなくて。
というのも受講して何か月か経たないとわからないことですよね。

この教材をすることでどんな効果があるの?と考えがちだけど、いったんそれは置いておいて、
子供の通信教育は親が子供にどんな体験をさせたいかで選んでみてもいいと思うんです。
効果は期待半分で、まずはやってみる。
というか親も知ってみる。んで試してみて、良かったら続けてみるでいいんじゃないかなと。
そのために各通信教育には無料でためせるサンプルがあります。
おためししたからといって入会しないといけない、なんてことは絶対にないので安心してくださいね。
もちろん企業としては入会してもらえたら嬉しいと思うけど、合わないものをムリに入る必要はないです。
親も子も実際にためしてみて、納得した上で「じゃあ入会してみよっかな」となれば一番いいですよね。
資料請求してサンプルをもらっても、しつこい勧誘はなかったので大丈夫。
⇒幼児ポピーのお試しを4歳息子が体験!資料請求したら勧誘はどのくらいくるの?
むしろ全く勧誘がない(あってもハガキのみ)ところもあって、逆に「え…それでいいのかな…?」とこちらが拍子抜けするくらい。
手続きも名前や住所をさっと入力するだけなので、3分ほどで家事の合間にちゃちゃっとできました。

こどもちゃれんじとポピーそれぞれの特色で選ぼう
こどもちゃれんじとポピー、それぞれの教材の良さについてもう一度まとめました。
- 総合的な力(生活習慣・知識・ワーク)を身につけさせたい
- エデュトイ・絵本・DVD・ワークなどが届く
- 毎月の受講費は1,980円~
- 自然や生き物が好きな子におすすめ
- 主にワークを取り組ませたい
- もじやかずの読み書きを重点的にしたい
- 毎月の受講費は980円~
- シンプルな教材がほしい
それぞれコンセプトがちがっているけど、どちらもすごくいい教材です。

ますように♪