男の子が大好きな工具のおもちゃ。
手先が器用になるし、ネジや部品の組み立てをすることで物の作りがわかって、物づくりの知育にもなります。

選んだらいいの?
このブログでおすすめするのが、ブリオ(BRIO)のビルダーシリーズです。
ブリオといえば木製レールの電車のおもちゃが有名ですが、
実は木製の工具おもちゃもあるんです!

入門的なセットをご紹介するよ!
それがブリオビルダーのスターターセットです。
ここではセット内容・作り方・実際に作った作品についてくわしくみていきます!
ブリオビルダーのスターターセットってどんな工具のおもちゃ?
ブリオビルダーのスターターセット。
ブリオの工具おもちゃ、ビルダーシリーズのセット商品の中でも一番部品が少なくて、
「子供に工具おもちゃを買ってあげたいけど遊ぶかなぁ…?」と迷うママやパパにおすすめです。
セット内容はこちら
スターターセットはどんなものが入ってるの?
さっそくセット内容を見ていきましょう!
スターターセットはとってもかわいい工具箱に部品が収納されています。
この色鮮やかなブルー!
男の子が大好きな色合いです。
ちゃんと持ち手がついていて、子供がこの工具箱を持って家の中をあちこち移動するのに便利です。
工具箱の大きさは約13.5×28×10.5cm(高さ)。
ちゃんとロックがついているので、子供が工具箱を振り回しても簡単には開きません。
中を開けてみると、色とりどりの部品たちがこんな感じで入ります。


みていこう!
それぞれの部品紹介
ブリオビルダーシリーズは工具のおもちゃなので、わかりやすいところでいうと、ネジやペンチ、ナットがあります。
こちらがブリオビルダーのスターターセットの内容です。
スターターセットの部品は全部で48ピース。
部品の中で「これ何に使うの?」と思うのがこちら。
長さ2cmの小さな部品…
わかりますか?

はやくおしえてっ
これは他の部品との“つなぎ”の役割を果たしてくれるんです。
セット内容の木の板に取り付けて、
もう1つの木の板を取り付けます。
すると、2つの木の板がつながりました!
横から見るとこんな感じ。
これを何個か増やしていくと…
英語のM(エム)!


とこんな風に組み立てができるのですが、この部品、取り付けるときも取り外すときもけっこう固いです。
大人の私でもちょっと力がいるくらい。
この部品を取り外すときに使うのがこちらのペンチ!
これを
こうしてはさんでつかんで、
引っ張る!
すると木の板から部品がスポッと抜けます。

覚えられるね!
次にネジとナットの部品。
これはネジを穴に通して、反対側からナットを入れてクルクル回せば、ネジを止めることができます。
このネジ、力いっぱいしめるとなかなかしっかり止まるので、
外すときに指先の力が必要になります。
指先の力がまだ弱い子供が、ネジを外すときに便利なのがこちらの道具。


ちょっとシュールなこのスパナ、ちゃんと持ち手がカーブしていて、
子供でも持ちやすいように作られています。
この魚スパナの口部分(?)をナットに固定し、
あとはクルクル回すだけ!
簡単にナットが抜けます。
ちなみにこのスパナ、反対側でもナットが外せるようになっています。
その他のパーツはこのつなぎの部品を使って取り付けることができます。
取り付けてみると一気に華やかに。
ネジも二種類の長さがあります。


対象年齢は?何歳から遊べる?
ブリオビルダーのスターターセットの対象年齢は3歳からになっています。

対象年齢は3歳からですが、3歳代では部品を外すときに固くて外せないことがあったので、私が外すお手伝いをしていました。

ただちょっと気をつけたいのが部品の大きさ。
上記の写真にある部品は、どれも長さが2cm前後のものと小さめなので、
下に小さな兄弟・姉妹がいるお家では、下の子が誤飲しないように気をつけてあげてください。
パクッと口に入れてしまえば、飲み込んでしまう可能性のある大きさです。

ブリオビルダーのスターターセットの作り方・作品
各部品の使い方はわかったところで、どんなものが作れるの?と気になりますよね。
スターターセットには作り方の見本が3つほど載っていたので、まずはこれを見て作ることができます。
(遊びすぎて説明書がボロボロでごめんなさい。)
まずは説明書を見て作ってみよう
見本を見て作ってみよう!まずは『機関車』。
機関車の土台となる部分を作って、
その土台の上にさらに重ねて部品を取り付けます。
次に機関車の車輪部分を作って、
できたらその2つをくっつけて完成!

作れるんだね。

次は『風車』を作ってみました。
さっきの『機関車』よりも縦方向に作るので、少しだけ頭を使います。
風車ができたら今度は『飛行機』に挑戦。
実はこれが一番簡単かもしれない!
スターターセットは部品が48ピースと、ブリオビルダーシリーズのセット商品の中でも一番ピースが少ない商品ですが、
実際に作って遊んでみると、色々なものが作れることがわかります。

「たくさん遊べるように!」と最初から数をたくさん与えても、
逆にそれが「どうやって遊んだらいいの?」と子供が迷う原因にもなります。
なので最初は少なめでスタートして、あとから買い足していくスタイルがおすすめ。
長男が3歳半のときに購入したスターターセット、現在は4歳の次男がせっせと作品を作って遊んでいます。
実際に4歳児はどんなものが作れるか?をご紹介します。
4歳児がオリジナル作品を作ってみたよ!
次男(4歳)がスターターセットで遊ぶ様子を観察してみました。


戦いごっこにはまってる次男らしい答え…
まずは剣を作るための材料を選びます。

選んだのは一番長い木の部品。
これをどうつなげて剣にしていくか?
考えています。
どうやら位置が決まったらしいです。
木の板の穴にネジを通して、ナットで止めていきます。
ナットは手でクルクル回してつける…と。
(スパナは使わないんだね。)
赤い、丸い部品もつけるようです。
ネジを通して、反対側からナットで止めて。
微調整もほどこして…っと。


どうやら思ってたんと違うかったみたいです。

木の板をもう1つくっつけるのか?と思いきや、やっぱりやめてネジにナットをつけはじめました。
ここでスパナ登場!!
4歳児の手にちょうどいいこのスパナで、ネジをしめていきます。
最後までしっかりネジを回したら…
剣の完成です!!

おかあさん敵役ね!

とこんな感じでスターターセットで作品を作ることができます。
工具のおもちゃはプラスチック製だけのセットも多いのですが、ブリオのビルダーシリーズは木の部品が主役なので、
子供の手になじみやすく、あたたかみもあるのがすごくいいです。
ブリオビルダーシリーズのおすすめはこれ!
ブリオビルダーシリーズにはスターターセットの他にもいろいろな種類があります。
おすすめのセット商品を一気にご紹介!
スターターセット
工具おもちゃの入門としておすすめなのがこのスターターセット。
「子供に工具のおもちゃを買ってあげたいけど遊ぶかな?」
「お試しでどんな感じのおもちゃか見てみたい」
というママやパパにおすすめです。
クリエイティブセット
クリエイティブセットは全部で271ピース。
様々な長さの木の板や、面白い形の木の部品が入っているので、想像力をふくらませてクリエイティブに遊べるセットです!
また嬉しいのが
- スパナ×2
- ドライバー×2
- ペンチ×2
- かなづち×1
とかなづち以外の工具が2つずつ入っていること!

お友達が遊びにきたときにも一緒に遊べますね。
デラックスセット
デラックスセットはフタにロックがついた収納ボックスつきのセットです。
こちらはこんな人におすすめ。
- ブリオの収納ボックスがほしい人
- スターターセットからのステップアップ
- 「うちの子、絶対このおもちゃ好きだわ…!」と予感がする人

デラックスセットは全部で270ピース、
こちらもスパナ・ドライバー・ペンチがそれぞれ2つずつ入っています。(かなづちも1つ入っています。)
あとパーツが
緑・青・赤・ピンク・オレンジ・黄・白・黒
と色とりどりで、見ているだけで楽しい気分に。


ブリオビルダーのスターターセットは手先が器用になる工具おもちゃ
工具おもちゃのブリオビルダーシリーズ。
さわってみたときの木の質感がすごくいいので、ぜひお子様の知育おもちゃとして遊んでみませんか?
手先を十分に使うので器用になるし、想像力もどんどんふくらんでいきます!

からお試しあれ♪
“ものを作る楽しさ”はきっと何歳からでも、何歳になっても楽しめますよ。
▽▽▽
カラフルでかわいいつみきで遊びながら子供の創造力をもっと育んでみませんか?
本来のつみきの遊び方から、見本のとおりにつみきを並べる問題、そしておままごとの具材としても遊べるこのつみき。
買ってよかったおもちゃの1つです。