2歳におすすめの絵本を集めました!
1歳代に比べるとできることもぐっと増えてくる2歳代。
話す言葉もふえておしゃべりも上手になってくる時期なので、絵本で言葉のシャワーをたくさんかけてあげたいですよね。

この記事では我が家の子供たちが何度も読んでいた、2歳におすすめの絵本たちをご紹介します。
息子たちは電車が大好きだったので電車や乗り物の絵本が多めになっています。
でもそこまで好きじゃなくても楽しめる、どれも素敵な絵本ばかりなのでぜひチェックしてみてくださいね。
2歳におすすめの絵本の選び方
2歳になると子供自身で好きなものや好みのものが出てくる時期ですよね。
イヤイヤ期もはじまって、「これが好きなの!」という主張も激しくなってくる頃。
なのでまずは子供が好きなもの・興味のあるテーマで絵本を選ぶのがおすすめです。
我が家の息子たちは電車が大好きだったので、必然的に電車の絵本が多くなっています。

やっぱり好きな絵本は何度でもくり返し読みたがるし飽きないようです。

10回続けて読むくらい大好きな絵本もありました
それに加えて、ママの好きなもの・読みたいものを選ぶのも1つの手。
子供の興味のあるテーマだけで選ぶと、どうしても似たりよったりになって偏りがち。
なので「私(ママ)が読みたい、私が好きな絵本」で選ぶのも楽しいですね。

子供がどのくらいじっとして絵本を聞いていられるかは、子供によっても違うので、絵本の文章量は子供に合わせて選ぶのがベスト。
でも一般的な2歳児は、長すぎる文章の絵本は途中で飽きてしまう可能性があるので、あまり長すぎないものがおすすめ。
それでは我が家の子供たちが2歳の頃にたくさん読んでいた絵本をご紹介します。
しろくまちゃんのほっとけーき
こぐま社の「しろくまちゃんのほっとけーき」は、自我がめばえて何でも自分でやりたがる2歳に読んであげたい絵本です。
我が家では1歳の頃から読みはじめ、2歳代でも大好きな絵本でした。

お話の内容はしろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作って食べるというもの。
材料やフライパンを用意するところからしろくまちゃんが自分で行います。
冷蔵庫からたまごを取り出すときに「ぽとん」と落としちゃったり、材料の粉は「ふわふわ」でボールは「ごとごと」動いちゃう。


ふわふわでとっても美味しそうなほっとけーき
できあがったホットケーキは、お友達のこぐまちゃんを呼んで一緒に食べます。
材料を自分で準備して
おかあさんと一緒に作って
お友達と美味しく食べて
最後はお皿も洗って
「おいしかったね」と笑顔になる
読んだあとはふわっと幸せな気持ちになって、ほっとけーきが食べたくなる!そんな絵本です。
何でもママの真似をしたがる2歳児さんにぜひ読んでほしい1冊です。
しろくまちゃんの絵本はどれもあたたかい気持ちになるのでおすすめ。
せんろはつづくシリーズ
「せんろはつづく」は6人の小さな子供たちがどんどん線路を作っていって、なんと列車を走らせてしまうというお話。
線路を作るための木の板とレールをどんどん運んできて、みんなで線路をつないでいきます。
途中で山があったり、川があったり、池があったり…
そのたびに「どうする?(どうすれば線路を作ることができる?)」とみんなで考えて、自分たちで答えを出していきます。

文章も短いので何度も繰り返して読んであげたくなる1冊。
我が家の息子たちは、この絵本を読んだあとは必ずプラレールで遊んでいました。

絵本を読んで他の遊びにつながっていくと、遊びの幅もどんどん広がっていきますね。
他にも「せんろはつづく まだつづく」、「せんろはつづく どこまでつづく」もあります。
「せんろはつづく まだつづく」も線路が途中で切れていて、みんなでつないでいくお話です。
びっくりするようなアイデアでつないでいって、注目はラストのシーン!

「せんろはつづく どこまでつづく」は色んな種類の電車が登場。
新幹線、貨物列車、ディーゼル機関車、ブルートレイン・・・どんどん連結して、夢のなが~い電車ができあがります!

たのしいよ
出てくる子供たちがとってもかわいい上にすごくて、何度も「読んで!」とリクエストされる絵本です。
よるくま
「よるくま」は男の子とかわいいくまのこのちょっぴり不思議な物語。
ドキドキしたりわくわくしたり、ちょっとだけさみしくもなるけど最後にはあったかくなるようなそんなお話です。

ほっこりします
夜になって男の子が寝ようとしたとき、「ママあのね…」と昨日の夜のことを話しだします。
それはよるくまという名前のくまのこがおかあさんを探しにやってきた、というのです。
男の子はよるくまと一緒に夜の街や公園、よるくまのお家を探してみるけれどおかあさんは見つからなくて…。
よるくまはさみしくてとうとう泣いてしまいます。すると…!

お話の最後にはちゃんとオチもあって、読んでいてすっきりした気持ちで終われるので寝る前の読み聞かせの1冊にもおすすめです。
クリスマスのお話もあります。
おたすけこびと
「おたすけこびと」は読んでいて「こんな世界があったら楽しいだろうな!」とワクワクがいっぱいになるような絵本です。
お話はある1人のママがおたすけこびとに電話をして、何かをお願いするところから始まります。
「はい、しょうちしました」
「では、よろしくね」
(引用:「おたすけこびと」徳間書店)
依頼を受けたこびとたちは大急ぎで仕事に取りかかります。
そのかず数十人!いや、もっといるかも?
ダンプカーやショベルカーなど、はたらく車に乗っていざお仕事開始。

描かれていて見応えがあります!
「おたすけこびと」はまずは絵を楽しんでほしい絵本です。
見るだけで楽しめて、大人もこの世界観に魅了されること間違いなし。
お話の展開も「えぇっそうくるの?!」と意外性もあり、文章も1ページに一文なので2歳の子にもすごく読みやすい1冊です。

かきたてられます!
重機が好きな子はもちろん、そうじゃない子もきっとワクワクした気持ちで読めるそんな絵本です。
他のシリーズもたくさん出ています。
うずらちゃんのかくれんぼ
「うずらちゃんのかくれんぼ」は、うずらちゃんとひよこちゃんが森の中でかくれんぼをするお話。
じゃんけんをして交互に隠れるのですが、どこに隠れたのかを探しながら読む「探す系の絵本」になります。

様子がかわいい!
読む側は「どこだろう?どこ~?」と、ワクワクした気持ちで探しながら読めるのがとっても楽しい。
探す系の絵本は
- 観察する力が身につく
- 見つけたときの嬉しさを体験できる
などのメリットがあるので、小さい頃からたくさん読んであげたいですね。

わくわく でんしゃしゅっぱつ!
「わくわくでんしゃしゅっぱつ」は電車が好きな子なら間違いなく楽しめる、子鉄のための絵本です。
物語はけんたくんとお母さんが、電車に乗って山のおじさんの家に行くところからはじまります。

もうとにかく楽しいの!
この絵本の見所は
- 急行列車
- 新幹線
- モノレール
- 貨物列車
- ディーゼル機関車
とたくさんの種類の電車が出てくるところ。
それに加えて空港やターミナル駅、電車の乗り換えなど乗り物好きな子がワクワクするポイントもたくさん描かれています。

新しい発見があるのも嬉しい
もう1冊同じシリーズのこちらもおすすめです。
「しんかんせんでビューン」はこれまた新幹線が好きな子におすすめの1冊。
たくさんの種類の新幹線や、街を新幹線が走る様子がこまかく描かれていて、何度でもじっくり読みたくなります。

14ひきのぴくにっく
「14ひきのぴくにっく」はとにかく絵の世界観を楽しんでほしい、そんな1冊です。
内容は野ねずみの一家がおべんとうを持って、みんなで春の野原にピクニックに行くというお話。

一家はおじいさんおばあさん、おとうさんおかあさん、そして子供たち10匹の14匹家族。
春になって色んな生き物や植物がひょっこり顔を出してます。
文字量は少なく絵柄が前面に描かれているので、とにかくお子さんと一緒に絵を見てお話しながら読んであげたい1冊です。
とても丁寧で細かく描かれていて、じっくり見ると毎回新たな発見がありますよ。

14ひきシリーズは他にもたくさん。あれもこれも読んでみたくなりますね。
カンカンカンでんしゃがくるよ
電車と踏切が大好きな子にぜひおすすめしたいのが、こちらの「カンカンカンでんしゃがくるよ」。
特に踏切が好きな子は買って損はない1冊となっています。

お話はどんぐりむらのぞうくんとうさぎちゃんの2人が、踏切の前で通過していく電車をながめるというもの。
- 急行電車
- 貨物列車
- 特急列車
などいろいろな種類の電車が登場します。
この絵本の見所は、貨物列車が通過するシーン!
13両ある貨物列車を「1つ、2つ、3つ・・・」と数えていくところで、我が子は数字を覚えました。

文字量も多くなく何度でも繰り返して読んであげられる1冊となっています。
我が家の絵本の中でまちがいなく一番たくさん読んだ絵本です。電車と踏切が好きな子におすすめ。
同じ作者さんの電車の絵本がもう1冊。自転車に乗ったぞうくんが電車と競争するお話です。
しょうぼうじどうしゃじぷた
「しょうぼうじどうしゃじぷた」は1966年に発行されてから長い間愛されてきた、ロングセラーの絵本です。

色んな大きさや形の消防自動車が出てくるので、乗り物が大好きなお子さんや男の子にぴったりの1冊。
主人公はちびっこ消防車のじぷた。他の消防車よりも小さくて古いじぷたは、自分がちっぽけで醜いと思っていたけれど…
あることをきっかけに大活躍してからはみんなの人気者に。
じぷたのがんばる姿や一生懸命なところは、読んでいて「がんばれー!」とつい応援したくなります。

ただし2歳さんには少し文字量が多いので、文章をかいつまんで読んだり、絵を楽しむことを中心に読むのがおすすめ。
絵本は必ずしも文章も全部読まないといけない!ということはないので、お子さんに合わせた読み方ができるといいですね。
2歳におすすめの絵本で親子の時間を楽しもう
1歳の頃よりも言葉が出てきておしゃべりが上手になってくる2歳代。
ストーリー調の絵本もだんだんと楽しめるようになってくるので、想像力がふくらむような楽しい絵本をたくさん読んであげたいですね。

8,700冊以上が一部試し読みができて、2,200冊以上が1冊まるごと全ページ試し読みができるので、
私は気になる絵本を見つけたら、まずは絵本ナビで検索しています。
探したい絵本を簡単に検索できて試し読みもできちゃうので、ぜひ見てみてくださいね♪

★絵本ナビをのぞいてみる⇒1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ
▽▽▽
他にもこんな絵本の記事があります♪
2歳から3歳へと成長したとき、絵本もストーリー性のあるものを読むようになってきました。
3歳におすすめの絵本8選!字が読めない今だからこそ想像力をどんどんふくらませよう
電車の絵本あつめました!何度読んでも面白い子鉄のための15選