1歳におすすめの絵本11選!ロングセラーや何度も読んであげたくなるものをご紹介

1歳の子供におすすめの絵本ってどれだろう?

子供が生まれたら絵本をたくさん読んであげたい!そう思うママも多いですよね。

でも絵本って種類が本当にたくさんあって、調べれば調べるほどどれがいいのかな~?って迷うことも。

そもそも1歳の子に読んであげるのにぴったりの絵本ってどんなものだろ?

あまなつ
私も長男が1歳の頃、絵本の選び方に悩みました

動きたがりの1歳の息子を連れて本屋で選ぶことは難しかったので、だいたいAmazonなどのネットでレビューを見てそのまま購入していました。

この記事では、我が家の子供たちが1歳の頃何度も読んでいたおすすめの絵本11選をご紹介します。

今、当時をふり返って思うのは、やっぱりロングセラーの絵本は子供から絶大な支持を得ていた!ということ。

ロングセラーの絵本というのは、長い間ずっと人気で読まれてきた絵本のこと。

もちろん子供が全員ハマる、大好きになるというわけではないけれど。

あまなつ
子供が何度も読みたくなる、その理由が絵本の中にありました
目次

1歳におすすめの絵本の選び方

1歳になると手先や指先が発達してきて、絵本をめくったり物をつまんだりがますます上手になる時期。

また言葉も少しずつ出てくるので、絵本を読んで言葉のシャワーをたくさんかけてあげたいですよね。

でもまだ長く集中することは難しいので、絵本は短い文章のものでボリュームの少ないものがおすすめです。

1歳の絵本の選び方
  • 文章が短いもの
  • 絵柄が大きくてはっきりとしたもの
  • 1冊の内容がすぐ読める分量であるもの

集中力が短い1歳には、シンプルな内容の絵本がおすすめ。

文章も長文のものではなくて、単語がならんだくらいの短いもののほうが、言葉を覚えはじめた子供もマネして言いやすくなります。

あまなつ
リズミカルにさくさくと
読めることも大事

1歳代は「読む」というよりも「見る」感覚でOK

1歳児はせっかく絵本を読んでるのに、とにかくページをひたすらめくろうとしたり、絵本をかじろうとしたり。

ママとしてはなかなか「しっかり読んでる」という感覚にはなりにくいですよね。

あまなつ
あ、うちの子のことです…

でも1歳代(特に1歳すぎ)はそんなもの。だんだんと集中力がのびてきて、じっくり絵本を読めるようになっていきます。

なので、1歳代は絵本を「読む」というよりも「見る」くらいの気持ちで大丈夫。

我が家の息子たちも年齢があがるにつれて、長いお話もちゃんと座って聞けるようになりました。

あまなつ
まずは絵本を楽しもう!好きに
なってくれればもうけもん!

それでは我が家で実際に愛読していた絵本たちをご紹介します。

 

いないいないばあ

まずは絵本界の中でも超有名かつロングセラーの「いないいないばあ」

この世に誕生してから50年。発行部数は660万部を越え、日本で一番売れている絵本です。(トーハンミリオンブック2018調べ)

あまなつ
めちゃくちゃロングセラー!

内容はとてもシンプルで、

  • ねこ
  • くま
  • ねずみ
  • きつね
  • 子供

この登場人物たちが「いないいいないばあ」をする絵本です。

いないいいないばあといえば、手で顔を隠してばぁっと顔を見せる遊び。

0歳頃から反応するようになって、1歳代になると子供が自分でも手を顔にあてたりばあっとしたりできるようになりますね。

我が家の子供たちはページをめくるたびにばあっと出てくる動物たちのお顔に、びっくりしたり笑ったり、毎回喜んでいました。

文章も少ないので“読む”というよりは“絵を見て楽しむ”のがぴったり。

目で色んな物を認識できるようになってくる1歳頃からたくさん読んであげたい絵本です。

あまなつ
動物たちのばあっとした顔がみんな笑顔で、つられてにっこりしちゃいます

 

しろくまちゃんのほっとけーき

こぐま社の「しろくまちゃんのほっとけーき」もロングセラーで、長い間子供たちに愛されている絵本。

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを作って食べるお話です。

あまなつ
とにかく絵柄がかわいい!大人はホットケーキが食べたくなります

まずはお皿とボールをそろえたら、材料のたまごを冷蔵庫から取り出します。

そしてたまご・牛乳・小麦粉・お砂糖・ふくらし粉をボールに入れてまぜまぜ。フライパンでじっくり焼いていきます。

このときのホットケーキが焼ける過程が見開きで描かれていて、この絵本の一番の見所!

「ぽたあん」
「ぴちぴちぴち」
「やけたかな」
「まあだまだ」
「ふくふく」
「はい できあがり」

(引用:「しろくまちゃんのほっとけーき」こぐま社)

あまなつ
つい口ずさみたくなるような
言葉遊びが楽しいんです

材料をまぜたものをフライパンに流し込んだときは、まだ色も白っぽく食べられない状態だけど、

生地の色がだんだんとかわって穴がぽつぽつあいて、ひっくり返して。

ふっくらしていいにおいがしてきたらできあがり!

8段重ね!夢のほっとけーきの出来上がり

我が家の子供たちもホットケーキを作るときは毎回、このしろくまちゃんのほっとけーきを思い出しています。

長男
もう焼けたかなー?
絵本見て確認してみよっ
次男
しろくまちゃんとおんなじだね!

絵本の中でしろくまちゃんは、作ったほっとけーきをお友達のこぐまちゃんと一緒に食べます。

そしてそのあと2人でお皿洗いもして後片付けもちゃんとするという…!

あまなつ
しつけ的にも完璧な絵本だと
思いませんか?笑

材料を自分でいちからそろえて、作ってみて、みんなでわけて食べる。

この楽しい体験が絵本でできて、子供がママのお手伝いをしたがる年齢になったときも思い出して何度も読める絵本です。

ほっとけーき以外にもしろくまちゃんシリーズの絵本があります。

 

おつきさまこんばんは

「おつきさまこんばんは」はそのタイトルのとおり、夜におつきさまが出てくるお話です。

お話のはじまりは夜になって空が真っ暗になったところからはじまります。

あれ?なんだか明るくなってきたぞ・・・

おつきさまだ!

あまなつ
おつきさまの顔に注目!クルクルかわる表情が豊かです

雲がおつきさまの顔にかかって悲しい表情になったり、雲がどこかに行ってにっこり笑顔になったり。

こちらまでつられてにっこりになります。

あっかんべーのお顔もチャーミング

文章も短く、リズミカルにさくさくっと読めるので何回でも読んであげたくなる絵本です。

子供が自分で絵本を選ぶようになると、なぜだか同じ本を何度も読みたがるんですよね。

あまなつ
でもこっちは何回も続けて読むと飽きちゃって…他の本も読みたいななんて思ってました

そんなときでもこの「おつきさまこんばんは」は内容が短いので、子供が「これ読んで」と持ってきてもさっと読めて次の本にいけて助かってました。

読むのに1分かからないくらいなので、子供も集中して聞いていることが多く、1歳~2歳のときにたくさん読んでいた絵本です。

 

きんぎょがにげた

「きんぎょがにげた」は発売から40年経った今でも、子供たちの間で支持され続けている絵本です。

我が家の長男も次男もこの絵本が大好きで、何度も何度もくり返し一緒に読んできました。

お話は小さな丸い水槽からきんぎょが逃げるとこからはじまります。


きんぎょがにげた!

あまなつ
タイトルそのまんま!笑

逃げたきんぎょがあちこちに隠れるので、どこに隠れたかを探す「探す系の絵本」です。

きんぎょはカーテンの裏、植木鉢、お菓子の中、お部屋…と家のありとあらゆるところに隠れて逃げようとします。

カラフルな色使いで見ているだけで楽しく、きんぎょもわかりやすく描かれているので1歳~の子供でも見つけやすいのが嬉しい。

あまなつ
きんぎょはどーこだ?
次男
……ここっ!

指差しができるようになったら自然ときんぎょを探して指差しするようになります。

探す系の絵本は目で見て追って、探す力と記憶する力がつくのでおすすめ。たくさん読んであげたいですね。

 

ノンタンシリーズ

ノンタンシリーズは子供がうまれたら一度は読んであげたい絵本!

主人公のノンタンがかわいくてほっこりするものばかりです。

たくさんの種類が出ていて、赤ちゃん版ノンタン(1歳から)や3歳からのシリーズがあります。

1歳からのノンタンシリーズ

1歳頃から気になりはじめるしつけをテーマにした絵本が多く、子供と一緒に読むことでまねっこしようとします。

あまなつ
1歳代はまねっこが大好きな時期。絵本でたくさん学ぼう

 

3歳からのノンタンシリーズ

3歳からのシリーズは1歳からのものより内容に少しストーリー性が出てきます。

お話がわかるようになってくる3歳からが一番楽しめると思うけど、1歳2歳でも読んであげると十分楽しい。

あまなつ
文章もそこまで長くはないので、
1歳で買っても長く読める絵本です

我が家が買った「ノンタンぶらんこのせて」は、ノンタンがブランコに乗っていると動物のお友達が来て「ぼくも乗りたい!」というお話。

でもノンタンは誰がきてもブランコを代わってあげず、しまいにはお友達が怒ってみんな帰ろうとしてしまいます。

焦ったノンタンは「まってよ!かわるよ!」というのだけど…それでもなかなか代わらず…そこにはまさかの理由がありました。

あまなつ
“じゅんばんこ”することの
大切さがわかる1冊です

公園遊びで一度は経験する遊具の“じゅんばんこ”。

かわいいノンタンとお話にのせて子供と一緒に練習してみてはいかがでしょうか。

お話の最後はみんながにっこり、応援したくなるようなエピソードになっています。

 

かんかんかん

「かんかんかん」は全ページに踏切が登場する絵本です。

こちらはイラストではなくて写真調の絵本になります。

あまなつ
面白い電車がたくさん
とおっていきます

「んまん ままん」と食べ物をのせた電車が通ったり
「にゃにゃん にゃにゃん」とかわいいネコの電車が通ったり。

写真もシンプルでわかりやすく、背景が黒色なのが引きつけるのか、子供のお気に入りの1冊でした。

またこの「かんかんかん」、厚紙のような硬い紙でできているので、1歳の子供がかじったり乱雑にめくってもやぶれたりせず安心して読み聞かせができました。

絵本の厚さくらべ

普通の絵本よりも紙がかなりしっかり!

あまなつ
丈夫な作りの絵本は長持ち
するし重宝するよ

“かんかんかん”と口ずさみやすい文章は子供も覚えやすくて、お散歩で踏切を見たときに「かんかんかん」と言えるようにもなっていました。

 

はらぺこあおむし

ママである自分が子供の頃読んでた人も多い「はらぺこあおむし」

王道中の王道、きっと一度は見たことがあるこのカラフルなあおむし!

あまなつ
色使いがとにかく美しい、
芸術的な絵本です

主人公は身近な存在のあおむし。たまごからかえって、おなかがぺっこぺこです。

そこで食べる物を探しはじめるのですが…どうやら色んなものを食べすぎて、おなかが痛くなってしまいました。

次男
かわいそう…
あまなつ
好きなものばかり食べても
ダメってことだね

このはらぺこあおむしの絵本、普通の紙でできたバージョンと、やぶれにくい厚紙でできたボードブックタイプがあります。

我が家にあるものはボードブックタイプのもの。

絵本「はらぺこあおむし」

子供が雑に扱ってもやぶれないし、口に入れてもちぎれないのでかなり重宝しました。

あまなつ
安心して子供が絵本を読める
環境にできます

このはらぺこあおむし、絵本はもちろんのことグッズもかわいくておすすめなんです。

おむつ替えシートやベビーカーで重宝するマルチクリップなど、実用的でかわいいアイテムがたくさん。

あまなつ
大人があれもこれもほしく
なるものばかりです笑

 

うずらちゃんのかくれんぼ

「うずらちゃんのかくれんぼ」は、うずらちゃんとひよこちゃんがかわいい「探す系の絵本」です。

森の中でうずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをはじめました。

「じゃんけんぽん!」どっちが先にかくれるかじゃんけん勝負。まずはうずらちゃんから隠れます。

「もういいかい」
「まあだだよ」
「もういいかい」
「もういいよ」

(引用:「うずらちゃんのかくれんぼ」福音館書店)

あまなつ
読んでいると一緒にかくれんぼ
しているような気持ちになります

うずらちゃんもひよこちゃんもかくれんぼが上手で、これがまたうまいこと隠れるんですよね…笑

ちゃんとストーリー性もあってお話も楽しめる内容になっているので、2歳3歳になっても長く飽きずにくり返し読めるのがいい。

絵柄もキレイでかわいいので、大人が見ても癒されますよ。

 

ねないこだれだ

おばけの絵本で有名な、せなけいこさんの
「ねないこだれだ」

あまなつ
表紙を見ただけでおばけの
感じが伝わってくる…!

夜も9時になったのに、こんな時間に起きてるのは…誰?

まだ起きてる子はおばけになっちゃう…!?

1歳の頃なかなか寝てくれない長男に読んでみようかな?と買ってみたものの、1歳じゃ「おばけって何?」状態。

おばけってこわいもの…?なんか面白そう!と普通に読み聞かせの絵本として読んでました。笑

ちょっとだけブキミかわいい「ねないこだれだ」。

おばけって不思議だな、想像がふくらむなと感じる絵本です。

 

どうぶつのおかあさん

「どうぶつのおかあさん」は11種類の動物のおかあさんと子供が出てくる絵本です。

  • ネコ
  • ライオン
  • さる
  • チンパンジー
  • コアラ
  • なまけもの
  • カンガルー
  • ゾウ
  • しまうま
  • いのしし
  • はりねずみ

この絵本の見所は、それぞれの動物が自分の子供をどうやって運ぶかが描かれています。

あまなつ
人間だったら抱っこかおんぶ
だよね

それが例えばネコなら口にくわえて運びます。

さるはおかあさんのお腹に子供をしっかりしがみつかせて運ぶんです。

カンガルーならお腹のふくろに入れるなど、動物によって子供の運び方もいろいろ。

次男
ライオンも口でくわえて
はこぶんだ…痛くないのかな
あまなつ
痛くないように優しくくわえてる
から大丈夫なんだよ

動物に興味を持つようになるし、お子さんがもう少し大きくなったときにまた読んであげると動物の生態にもくわしくなりますよ。

イラストもリアルだけどすごく優しいタッチで描かれているので心もほっこり。

動物も人間と同じで、子供を大切に愛情もって育てているんだな~とママの立場で見てもちょっとじーんときちゃいます!

 

ぴよちゃんシリーズ

世界累計550万部をこえる大人気絵本「ぴよちゃん」シリーズ

ぴよちゃん絵本の魅力はなんといっても癒される&和むかわいい絵柄!

あまなつ
子供はもちろん私も
大好きな絵本です

1歳向けのぴよちゃんシリーズはこちら。

指先でさわって感触を確かめることができるしかけや、いないいないばあ遊びができるなど1歳のお子さんが全力で楽しめる内容となっています。

我が家にあるシリーズもあちこちにめくれるしかけがついているもの。

ただお話の内容がしっかりとしていて、文章もほどほどにあるので、ストーリーもちゃんと楽しむという点でいうと2、3歳がベスト。

あまなつ
1歳の頃は読むというより
めくって遊んでいました

 

1歳の絵本はシンプルなものがおすすめ

1歳代は言葉をどんどん吸収して覚えていく時期なので、たくさんの絵本を読んであげたいですね。

選び方のポイントまとめ
  • 文章が短いもの
  • 絵柄が大きくてはっきりとしたもの
  • 1冊の内容がすぐ読める分量であるもの

本屋さんに行って実際に実物を目で見て選んでもよし。

ネットでさくっと購入したいな~と思う派なら、試し読みができる絵本ナビもおすすめです。



8,700冊以上が試し読みできて、そのうちの2,200冊以上がなんと1冊まるごと全ページ試し読みOK!

あまなつ
私も気になる絵本はいつもここでチェックしてます

やっぱり買う前にどんな内容なのかな?と気になるので、試し読みが少しでもできると嬉しい。

そしてたくさんの絵本が載っているので、知らなかった絵本や興味のあるものにも出会えるんです。

ついつい長く見ちゃう絵本ナビ。気になる絵本があるときはのぞいてみてくださいね。

\絵本があれこれほしくなる/
1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビ

楽しい絵本の世界へようこそ♪

 

▽▽▽

 

活発な子や紙に興味がある子は、絵本の読み聞かせをしたくても破ってしまいそうになるときもありますよね。

やぶれた音絵本

我が家にもありますあります…泣

そんなときはボードブックの絵本がおすすめ。

厚紙でできているので破れにくいし、ママも安心して読み聞かせができますよ。

 

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あまなつ
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